感謝の集い団参終わる

 11月22、23日舞鶴教会 会員330余名が参加し、平成22年次 舞鶴教会感謝の集い式典本部法輪閣にて行われた。

 式典は青少年代表 28名による「野の花」の曲にてあわせ奉献が行われ、支部長、壮年代表が副導師を務め、読経供養が行われ、2名の体験説法、庭野欽司朗顧問による講話、野田頭教会長の挨拶、フィナーレ「岸壁の母」の合唱に続き「手のひらを太陽に」の大合唱で式典が終了した。

2名の方の説法、信仰のお陰様で今ここに生かされている自分に感謝され、一人の方は両親との同居の家に嫁ぎ信仰3代、信仰のお陰さまでと感謝の念を話されました。

 庭野欽司朗顧問のご講話は当舞鶴教会会員との初めての出合いでとのお話から始まりました。話される口調はゆっくりと、声は大きからず どちらかといえばもの静かな話し方で、難しい法華経を平易な言葉で私達に語りかけて下さり、多くの方々が感激のあまり涙ぐまれ、野田頭教会長も最後の挨拶も言葉が出ないほどで、初めて佼成会の御縁にふれた方も、解りやすい話で団参に参加した大きな成果と話しておられた。

 フィナーレで当地舞鶴は戦後引揚の町として66万余名同胞、1万数千柱の遺骨を受けいれ、舞鶴市民がお接待をしたこと、引揚げてこられた方々の熱い思いで戦後の復興の第一歩が、私達の舞鶴からスタートしたと言っても過言ではないと、アームズダウンの世界実現を目指し、舞鶴のおもてなしの心を、日本に世界に発信する誓いを込めて「岸壁の母」を全員で合唱し、青少年28名が演壇前に1列に並び「手のひらを太陽に」の歌に合わせ 両手を使っての踊り、全員起立で子供達のしぐさに合わせ声高らかに合唱にて式典が終了した。

その後藤末健三議員さんを国会に尋ね約1時間にわたり見学させて頂き、議事堂正面をバックに記念撮影をし、別れを惜しみながら東京を後に、舞鶴まで約9時間の車中、7台のバスそれぞれでスマイル放映、カラオケ、感想等を聞かせて頂き、楽しい車中で皆さん大きなお宝を胸に刻んだ発表があり、意義深い手作り団参であった。

 本部での舞鶴教会単独での式典は初めてで、開祖さまの願い「人を救い世を立て直す」法華経の教えを随所に表現された法輪閣での式典のお手配を頂だかれた野田頭教会長さんのお徳と、熱い熱い思いが伝わった式典であった。

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