壮年部団参終わる

  5月28~29日壮年部本部団参が行われ、全国から63教会約1,000名強の会員が一堂に集まり、新たな誓願を打ち立てる機会とするためのプログラムが用意された。

1日目プログラム

   映画上映、真向法(健康体操)、おかげさま(ご法話が聞ける空間)、よろず相談、

研修(仏さまの教え)、時事問題講演会

2日目プログラム

  読経供養、体験説法、講話、法座

 体験説法は、下り坂の日本経済には勝てず、会社の倒産、離婚の2重苦を経験された社長さん。ご指導を受けながらの事態であったが力及ばず、他の会社にて一従業員として働き、ご法を第一として再出発されている説法であった。

講話は、山野井顧問さんがなされた。お話の中で、アナリストの話と前置きし、これからは地方の時代になり、一次産業 農業、水産業をどう発展させていくかが重要で、地方の佼成議員団の方達と話し合い、壮年の力を出す時に来ていると述べられたお話が印象的であった。頑張ろう。

 法座は大聖堂7階まで使い、1グループ10数名単位で、活発な実践発表、それに対する意見交換が行われ、笑いあり、拍手ありの和やかな雰囲気で、最後に法座主のまとめで終了。

どのような時も前を向き、ご法に照らし感謝と慈悲の心で・・・

参加者それぞれの体験を、職場、家庭、社会参画に生かせる機縁となった団参であった

 今回の団参を通して、信仰の功徳を次の著書の一説を思いおこした。

教えを聞いたことのない者は、苦しみを受けるとますます混乱し迷う、さらに第一の矢を受けたところに、さらに第二の矢を受けるようなものです。これに反して、すでに教えを聞いている者は、たとえ苦を受けても、むやみに嘆き悲しんで混乱し、迷いを深めることがない。つまり第2の矢を受けることがないのだ。と教えてもらっている。

今回の震災は避けることのできない第一の矢で、信仰者は此の事態を善知識として人生をより深く見つめなおす機縁とすることができ、なぜ自分だけが苦しまなければいけないのでと考えるのが信仰を持ってない人、弱り目の時こそ己の心を正し、第二、第三のたたり目という矢

を受けないことが信仰をしている人だと思う。

822b30df.jpg
b986a583.jpg

068e2478.jpg
3cb6e805.jpg