舞鶴教会の包括地域、宮津市に「宮津連絡所」のお手配を頂き、開所式が行われました。
ここ宮津は、教会のある舞鶴市から少し離れており、また舞鶴教会の包括地域は宮津より北部方面の与謝野町と京丹後市の一部、そして伊根町までも含むため、会員さんの中には教会まで参拝することが難しい方もおられましたが、このたび会長先生のお慈悲により宮津の地に連絡所のお手配を頂きましたことで、より多くの会員さんに参拝頂き、サンガの仲間と触れ合えることができるようになりました。
本日の開所式を迎えるにあたっては、教会長さんの一人ひとりの会員さんの幸せを願ってくださる強い願いと、先輩幹部さんのご尽力、多くの方々のおかげ様で、祈りが通じたかのような素晴らしいお手配を頂くことができました。
式典には、廊下まであふれるほどの方が参拝してくださり、宮津加佐支部の学生部・青年部による奉献の儀のあと読経供養が行われ、開所までの経過を堀口総務部長から報告頂き、連絡所の開所に力を尽くしてくださった不動産会社の千賀不動産様に感謝状と記念品が贈呈されました。そして、宮津地区主任、糸井里江さんの説法では生かされていることへの感謝と救われた喜びが発表されました。
また、来賓としてお越し頂いた前京都府議会議員の多賀久雄様からご祝辞を頂き、地域のため、日本のため、世界のためになるような連絡所、私たちにならせてもらえるよう期待をして頂いていることを感じさせて頂きました。
そして教会長さんから挨拶の中で私たちは「いかに生きるか、いかに死んでいくか」が大切であり、まず家庭を整え、家族に感謝をできるようになることがとても大切であると教えて頂きました。
そして、この連絡所を通して地域のみなさんにも喜んで頂けるよう、お役に立てるように精進させて頂くよう心構えを頂きました。
多くの方々のおかげさまで連絡所のお手配を頂いたことに感謝して、その恩に報いることのできるような自分自身に近づけるよう努力していきたいと思います。
最後に宮津加佐支部の久保支部長が謝辞を述べ、開所式の式典を終えることができました。
前日までの天気予報では雷や雨の予報が出ていたなか、静かな曇り空の朝を迎え、ご供養が始まると何度も何度も陽の光が差し込み、この宮津の地が尊い連絡所の開所を喜んでいるようでした。
今日の感動を忘れずここからご法の光が広がり、輝いていけるような連絡所になることを宮津の地全体が期待してくれていることと思います。
宮津連絡所は、京都丹後鉄道宮津駅近くの静かな住宅地の中にあります。
お近くにこられました際には、ぜひお立ち寄りくださいますようお待ちしております。
合掌