6月17日水子供養2018式典では婦人部さんが担当され、婦人部長さん導師のもと真心からのご供養、各支部代表ファミリー、ご夫婦など13組の奉献、お説法、野田頭教会長さんのもと、中学2年生より修行を積まれた鈴木講師さんからにじみでる深い信仰を学ばせて頂き、大変ありがたい式典となりました。
婦人部長さん、実行委員長さんを中心に早くからの準備、支部長さん・青壮年・様々な方と心一つに励ませて頂き、きめ細やかな、お手取りをいただきました。
また水子童男童女のお膳も婦人部の皆さんで一品一品真心を込められ、当日来れない婦人部さんにもコサージュのお役や案内の壁紙も作って頂かれ、一人ひとりを大事にご縁を結ばれる婦人部さんたちが、素晴らしくとても輝いておられました
お説法では、心待ちにしていた愛しいいのちを、腕に抱いてあげられなかった深い悲しみに、寄り添ってくださるお母さんや旦那様の優しさを感じられ、菩薩行させて頂き会員教育でご法を学ぶ中で、新しいいのちを授かられました。願いをもって、ご本尊勧請のお手配を頂かれ、仕事をしながら子育てするなかで、仕事をしながら自分を育ててくれたお母さんの偉大さや、教会の僧伽のみなさんの温かさや優しさ、ご法精進しながら見守ってくださった祖父母、お父さんへの感謝を表され、いまあるいのちの尊さ、これから一軒でも温かい心の通い合う家庭が増えるよう精進を誓願され、素晴らしいお説法を頂きました。
鈴木講師さんは、横須賀教会で当時教会長であられた野田頭教会長さんから中二の時から高校、大学とご縁を頂かれ沖縄平和学習、雪の菅沼、時には寒修行で10日間寒い屋外で読誦修行をされたことなどを学ばせて頂き、講師さんのお姿から、素直にまっすぐにご法精進させて頂く事の大切さ、一念を整えることの大切さを学ばせていただきました。
「ありがとう」を伝えるためには、有り難く受け止められないと出来ない。「ありがとう」を発見するコツは?当たり前と見ないこと。
開祖さまお言葉から、幸せとは、今自分がいる場所で見つけだすもの、気付くもの、会長先生お言葉から今、手にしているものが素晴らしい事だと気づく事と教えていただき、出会うこと全ては私にピッタリの縁で、幸せの因(もと)と見る!
本当の感謝の表し方→①言葉で②態度で③形でと身口意の三業を整えることが大切なことや、有り難さを発見する感性を磨くことは布教伝道!の中にあると教えていただきました。
また、光祥さまのお言葉より、まず自分が孤独と感じる瞬間を感じていくことが大事で、そうすると、あの人、この人、今、どうしているかな?と仏性が出で来る、そして、会いに行こう!という行動になる。
お手取りは、自分の一念を定めてから行く、相手が何を感じ、何を求めているのか?がむしゃらにやってみる、やってみないと分からない、人様のために使う時間は、圧倒的な価値観を持っていると教えて頂き、ますます、惜しみなく人様と繋がっていくことが楽しみになり、勇気を出して出会いにいこうという気持ちがほとばしってきました*:–☆–:*:
鈴木講師さんに尊い学びを頂き、本当に有り難うございました。翌日の18日には、地震の影響で、電車や新幹線が止まり、1日違えば講師さんに東京に帰って頂けなかったかもしれません。天地自然も神仏から護っていただいたんだなと感謝でいっぱいになりました。
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☆実行委員長より☆
今回の水子供養を迎えるにあたって、たくさんの方々にお世話になりました。
実行委員長のお役を頂き、まわりの方々にたくさん支えて頂いたおかげさまで、ありがたい式典を迎えさせて頂く事が出来ました。
教務員さんのご講話の中で学ばせて頂いた事は、本当の感謝の表し方として『言葉で、態度で、形で、』と教えて頂きました。
出合うことすべてを幸せの因と見るという事も出合う縁によって自分がどういう心で向き合ったのか、それによって結果がどのようになったのか、自分にとって都合の悪い結果だったとしても、それにフタをするのではなく、必ずそこから幸せになれる道があるのだと教えて頂きました。
佼成会の教えは、苦を無くすものではなく、苦をきっかけにして救われていく教えである事を教えて頂きました。
自分だけでなく、家族やたくさんのサンガのみなさまが心から救われ、喜びあふれた笑顔の輪が広がり、あたたかい心が通い合う家庭が一軒でも増えるようにとの一念をもって婦人部の仲間意識を高め来年の舞鶴教会45周年に向かって日々修行精進させて頂きます。合掌
平成30年6月15日釈迦牟尼仏ご命日に初めて咲いた睡蓮
水子供養式典にも咲いてくださいました