9月の 会長先生のご法話から
文書布教部さんが掲示板を作成されました。
掲示板の冒頭にありますように 今年の夏は特別猛暑日が続きましたが
皆さま 元気に夏をお過ごしになられましたでしょうか?
今月は 会長先生から あらゆる「いのち」に奉仕する
とご法話をいただいております。
あらゆるものを拝む気持ち、感謝の念は、仕事はもちろん、私たちの生活すべてにわたる「正しい」生き方の根本
日常生活で目の前のことに一所懸命に尽くすことが「正しい命の使い方」
様々なお役を素直に受けとめて、楽しくつとめると教えていただきました。
また、心に残ったのは「暮らしのなかの小さなひとコマもおろそかにしないで」
というお言葉と、脇祖さまの「朝寝坊がいけない」
「仏さまの教えは基本を大事にしてこそ輝き、信仰とは日々の暮らしそのものだ」でした。
ここを学ばせて頂いて、よし!早起き、朝夕のご供養、出したらしまう、
今日もレタスの固い外の葉や芯も、サラダには固いなっと思ったけれど、スープにしよう!と脇祖さまに倣って食べ物のいのちを大切にすることが出来ました。
暮らしのなかの小さなひとコマを大切に、今月意識して生活習慣を見直して実行させていただきたいと思います。
9月に入り、実りの秋を迎えています。
稲も天地自然の働きや真心からお世話をされる方々によって
黄金色に豊かに実り、みんなこうべを垂れています
私も、この稲さんたちのような姿や生き方をしていきたいです
また、私たちも美味しいご飯を頂き、生かされ生きている—―すべてひとつのいのち
素晴らしいですね
今年は教団創立80周年、次代会長光祥さまよりマザープログラム、
惜しみなくつながる~菩薩を育てる苗代となる~とお示し頂き
そうなんだ!私たちは苗代になることが大切なんだと毎日教会にお参りする道中、
田や、稲を意識して観てきました。
このブログの写真のお役を通して、初めて気付かせて頂いた
有り難いことがあります
三部経・無量義経十功徳品(功徳の2番目)
是の経は、譬えば一の種子より百千萬を生じ、百千萬の中より一一に復百千萬數を生じ、是の如く展転して乃至無量なるが如く、この経典も亦復是の如し。
開祖さま、新釈法華三部経10巻の1巻p304より
例えば、一個の籾を苗代にまくと、それから一本の苗ができ、この苗を田に植えると、それが何本にも株分かれし、それぞれの先に穂が出て、百粒から二百粒の米が出来ますから、一個の籾から数百個の籾がとれるわけです。また、それを播けば、ほぼ同じ割合で殖え、それを次々に繰り返せばそのふえかたは無限だということになります。
この教えもそれと同じように、根本の法が次から次へと展開して、多くの法を生むというのです。
開祖さまから、このように分かりやすく教えて頂いて、
豊かに育った稲をよく観ると本当にそうなっていて感動し
私たちが菩薩を育てる苗代になることを、行じつづけようと思わせていただきました。
教会長さんから9月を迎え
9月10月11月は開祖さま、脇祖さま、会長先生に報恩感謝の行、
幸せにならせて頂いた感謝を持って、菩薩行、布施行に励ませて頂きましょう。
菩薩を育てるとは、簡単なことではありません。
この人は肥料が足りているのかな?
水がたりているのかな?あの人は雑草は生えていないかな?
追肥はどうかな?と心の垢をとっていくのが私たちのお役。
あの人この人といつも関心を持っていることが大事と教えてくださいました。
(お米も植えてから半年の間、88回もお世話させて頂いてお米になるそうです)