脇祖さま報恩会


_IMG5353

舞鶴教会では9月10日脇祖さま報恩会は
ご本部の式典に参加させていただきました。

_IMG5371

_IMG5427 (1)

奉献の儀では、和服に袴姿の支部代表の地区主任さんと組長さんのペアで、秋の味覚や特産品、ふかしいもや真心からの手作りのお供え物を捧げ、脇祖さまに感謝申し上げました。

_IMG5503

舞鶴教会の功徳の発表では、9月の開祖さまご命日団参に誘われたけれど、高齢(95歳)であることを理由にずっと断っておられましたが、団参当日の朝、腕がとても痛くなり、なぜ、こんなに痛くなるんだろう・・・仏さまから団参に行くことを教えて頂いているに違いない申し訳なかったと受け止められ、急いで身仕度をし息子さんにタクシーを呼んでもらい、急いで教会に駆けつけられました。いま、いのちあることが有り難い、有り難いと悦びいっぱい参加されているうちに、帰りにはすっかり腕の痛みが無くなり妙法を体験された、尊い体験を発表されました。
先輩幹部さんの信仰の深さ、仏さまを全身全霊信じ、即行じる大切さを感じさせていただきました。

_IMG5521

教会長さんの説法では、開祖さまが脇祖さまをお導きされた時のこと――脇祖さまは持病を二つも三つも抱えて、寝たり起きたりの生活で、天理教を信じておられた。開祖さまは「天理教の神様は、あなたを幸せにしようと一生懸命になっておられるのに、あなたが『地の理』をちゃんと行っていないから『天の理』があなたに感応なさらないんですよ」と、ご先祖さまをしっかりご供養すること『地の理』を説かれ、「そうすれば、天の神さまもそれをご照覧になって、きっとお助けくださいますよ」と、開祖さまが、脇祖さまにお伝えされると、脇祖さまが素直に実践されて健康になられたことをお説きくださり、先祖供養と親孝行の大切さを教えて頂きました。

また、会長先生のご法話の中で、「非真面目」の意味合い、超越する、大切なことを教えて頂き、現実の世界の中で、利己心はよくないが、利己心が、社会を動かしていき、悪いものばかりではないと教えて頂いたことから、法華三部経のなかで、「煩悩を断ぜず五欲を離れずして、諸根を浄め諸罪を滅除することを得、父母所生の清浄の常の眼、五欲を断ぜずして而もよく諸の障外の事を見ることを得べき」と、かみしめてくださいました。
会長先生のご法話と教会長さんのお説法の中から、次代会長光祥さまの母型『惜しみなくつながる~菩薩を育てる苗代となる~の中で
「私たちは、善い人間でも、悪い人間でもありません。優しくて冷たい、思いやりと暴力が同居する、縁によって変化する『たくさんの私』です。自分の不足、足りなさを恐れることはありません。なぜなら、不足は私たちが幸せへと向かうエンジンだからです。~中略~不足を抱え、幸せになりたいと求めるその心(因)が、私たちを立正佼成会につなげてくれました。不完全な自分から目をそらさず、煩悩や欲望を見つめましょう。不足の中に幸せの種があり、つながることで物語は動きだすのです。と教えていただいていることと一つなのだな と感じさせていただきました。

_IMG5536
脇祖さまに倣って 目の前の一人ひとりにぴったりな慈悲かけが出来、お導きの子が生まれますように!と、会長先生のお慈悲で、信者さんおひとりおひとりに教会長さんからゆで卵を頂き、脇祖さまがなされた慈悲行を私が、させて頂きます!との誓願をもって慈悲かけに出発です 合掌