創立80周年の年  開祖さま生誕会




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奉献

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 創立80周年、意義ある年の開祖さま生誕会。
舞鶴教会では、御宝前に、開祖さまに支部や婦人部さんから真心のお供物やケーキなどがお供えされ
、本部の式典に合わせて、各支部毎に支部長、婦人部員、14名が報恩感謝の真心で奉献をさせて頂きました。救われた悦びと教えに沿って生きる慈悲に溢れた支部長さん方の姿、次代を担う婦人部員さんの真摯に奉献をされる姿に、改めてこの教えに出合えた悦びを噛みしめさせて頂きました。

ご供養

説法では、東舞鶴支部の主任さんが次のような話をされました。
ご主人の病気を通して、「主人とは1から100まで違う、怒りっぽい人だ」と夫婦げんかの多い毎日を送っていたことを深く反省でき、「そうか。主人はそう思とるんやなあ」と考えられるようになり、けんかが殆どなくなって、主人を怒らすこともなくなったこと

②地区での秋の彼岸会でご先祖さまへ呼びかけの言葉を申し上げたとき、多くのご先祖さま方が嬉しい時も悲しい時も、一生懸命生き抜いて自分に命をつないでくださった姿が一瞬にして浮かんだ。そのご先祖さま方に、「私は、主人の傘の下で何もかも守られていながら、自分の気に沿わないと主人を悪いもののように思う癖がまだ残っているので、毎日、両家のご先祖さまに感謝のお通しをさせて頂き、毎日一人でも人さまにお会いして、お話をし、その喜びで主人を温かく見られる自分づくりをさせて頂きます」とお誓いしたこと

③70歳を過ぎた今、子どもにご法を伝えることで親不孝のお詫びが少しでもできるなら、子どもの幸せを願って、真剣にご法を伝えたいと思えるようになった。長男のお嫁さんとのふれ合いの中で、「実家の母に認められたいんです」という嫁の姿を通して、自分も17歳で死別した養母と本心から心が通い合いたかったなあという残念な心を見つめている。よい子に育てなければ申し訳ないと自分を一生懸命育ててくれた、その親心を明るく、有り難く受けとめられる私たち(自分と嫁さんと)になれるよう願って、お戒名を毎日読み上げさせて頂いていること

④長男が初めて、自分から御宝前に手を合わせてくれてとても嬉しかった。これからも人の行動や言葉の奥にある本当の思いが汲み取れる私になりたいと思っていること。

 

そして、最後に毎日のお通しと毎日のふれあい行を続けさせて頂く中で、全ての人が幸せになる法華経の生き方を教えてくださった開祖さまへの報恩の行とさせて頂きますと締めくくられました。

自分の身近なご先祖に思いを馳せ、その有り難さをかみしめること、親の恩の深さに思いを致すことの大切さが心にしみました。そして、日々、自分の目標をもって、こつこつと人さまの心配行をさせて頂くことこそ、開祖さまへの報恩行なのだなあと感じさせて頂きました。ありがとうございました。

教会長説法

教会長さんの説法では、次のように学ばせて頂きました。

①献茶をされた千玄室さまは、裏千家の人達からすれば、開祖さまのような立場の方。そのような素晴らしい人が、開祖さま、会長先生のお徳を讃歎される立正佼成会は、そういう素晴らしい会なんだということです。

 

②今日の説法は、本当に素晴らしい、実践した人のみが感じられる内容でした。自分自身が信じて、行じない限り、佼成会に入っても幸せにはなれない。万分の一でも真似をして、行じていけば、必ず幸せになれます。

 

③三部経の265ページに

「汝等當に共に一心に精進の鎧を被、堅固の意を發すべし」とあるように、自信と信念と強い信じる力をもって、実行し切っていきましょう。善いことをさせて頂けることが幸せなんだと思えたら最高の日々が送れます。

 千玄室さまのような方が来られて、いかに開祖さまが素晴らしい方かを証明してくだった。もう、間違いない。この素晴らしい教えを、先ず自分が身につけて弘めていけるようにお誓いさせて頂きましょう。

 お茶席かさ


式典終了後、二階研修室において開祖さまに報恩感謝のお茶席で、真心でつくられたサツマイモの茶巾しぼりのお菓子と真心のお茶を頂き、大聖堂で行われた献茶式とひとつになり感動しました
 

 この開祖さま生誕会を機に、感謝して、実践していくことの素晴らしさ、尊さを

改めて心に刻ませて頂きました。日々、報恩感謝の行をさせて頂いて、サンガの仲間と共に、一人でも多くの人が幸せになれるよう努力精進させて頂きます。合掌