令和元年 10月朔日参り・布薩の日式典

お供養A

  いよいよ10月に入り、舞鶴教会発足45周年式典まで後2週間となりました。

 朔日参り(布薩の日)式典では、教会長さん導師のもと教会発足45周年式典に向けて、全ての会員さんにお

出会いし、真心のふれあいができて、明るく・楽しく・有り難い式典となるよう祈らせていただきました。

 

功徳の発表では、北舞鶴支部の主任さんと文書布教責任者さんが発表されました。日頃のきめ細かな慈悲かけをさせて頂いたお陰様で、初めて地区の彼岸会に参加していただくことができ、有り難い地区彼岸会ができたことや佼成会の教えに耳を傾けてくださらない信者さんの長男さんに、お父さんの納骨式に参加していただける有り難いお手配をいただき、これからも地区の皆さんに惜しみなくつながって、共に幸せになれるよう45周年に向けて、精一杯お手取りをさせていただくことをお誓いされました。

また、ご本部の勧請式でご本尊を頂くことができた南舞鶴の組長さんは、少し(佼成会に)横を向いている主人が残りの人生、明るく過ごせるようにと願いをもってこれから精進させて頂きたいと発表されました。
                

こつこつと人さまのために慈悲かけをさせて頂ける日常、人さまの幸せを願って動かせていただける幸せを学ばせていただきました。そういう自分に少しでもなれるよう、努力精進していきたいと思わせていただきました。

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教会長1

教会長さんの説法では、佼成10月号の会長先生ご法話「仏を供養する」から次のことを学ばせていただきました。

 

*「なぜ『仏』がたくさんいるのか」というところは、自分の在りようを考えなさいということを教えて頂いています。日々に出会う一人ひとりをお釈迦さまのように「仏」と受けとめることを日常生活の実践課題としていくと、毎日が有り難くなります。そして、自分の考え方ひとつで、みんなが仏さま、あらゆることすべてが仏さまと思えたら出会いが楽しくなります。

 

*「供養の基本は思いやり」

・生きている人には、なかなか手を合わせられませんが、出会う人、みんなが仏なのだと信じて、受けとめさせて頂いたら人生が変わって、有り難いことばかりになり、「おかげさまで」となってきます。

・「恭敬・尊重・讃歎」の気持ちを示す――これが供養になる。尊く思って、「素晴らしいね」という気持ちを示すことです。供養の中で一番大切なのは、教えを実践することであり、相手の仏性が開くようにご縁を結ぶことが一番基本的なことで、大事なことです。そして、相手が清浄な気持ちになるようにふれあいをさせて頂くことが大事です。教えを実践させていただいて、教えが真実であることを体得し、「ああ、有り難いなあ」となれるよう、努力精進させていただきましょう。そして、有り難い発足45周年が迎えられるよう励ませて頂きましょう。

 

◇本当に目の前の人を仏とみることが、なかなかできにくいですが、ダイブして「恭敬・尊重・讃歎」させて頂き、自分の人生を明るく、優しく、温かく変えていき、有り難い45周年に向かって、お手どり、お導きに励ませていただきたいと思います。ありがとうございました。   合掌