日にち 有り難うございます。
この度、甚大な大雨が降り続いたことにより犠牲になられた方々にご冥福をお祈り申し上げ、ご家族の皆さま方に衷心よりお悔やみ申し上げます。
また負傷された方々、避難されている方に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く復旧が進みますよう、心より、お祈り申し上げます。
今月もご本部から佼成のデータをお送り頂いたおかげ様で、開祖さま会長先生より、ご法話を頂戴することが出来ました。
佼成7月号 会長ご法話
「いま、自分にできることを」
菩薩として何を願い、誓うか
仏心とは「一切衆生を救うの心」と教えられていますから、私たちは、いま世界中に広がっている病気によって苦しむ人たちに心を寄せ、事態が早く終息に向かうことを願うばかりです。一人ひとりが、自分にできることは何かを考え、それを日々、粛々と実践していきたいと思います。法華経の「従地涌出品」に登場するそれら「地涌の菩薩」の代表が、上行・無辺行・浄行・安立行の四菩薩ですが、これは、仏道を歩むものが最初に「仏さまのようになりたい」と願ったとき、つまり菩提心を発したときに誓う「四弘誓願」を象徴的に示しているものと受けとめられます。上行―仏の道は無上であろうとも、必ず成就しよう(仏道無上誓願成)。無辺行―仏の教えは無尽であろうとも、必ず学びつくそう(法門無尽誓願学)。浄行―煩悩の数は無数であろうとも、必ずすべてを断ち切ろう(煩悩無数誓願断)。安立行―衆生の数は無辺であろうとも、必ず救い尽くそう(衆生無辺誓願度)。みなさんはいま、仏道を歩む菩薩として何を願い、何を誓って、一日一日をすごしているでしょうか。
いまが「習学」のチャンス
「四弘誓願」を参考にして、自分にいま何ができるのかを考える人は、いうまでもなく仏の教えを信じ、実践する志のある人ですが、それは仏と同じ心になっているということです。教えにふれて「仏さまのようになりたい」という気持ちを起こしたとき、私たちはすでに、仏の心と一つになっているのです。私たちに仏の教えの尊さがわかるのは、その根っこにある「すべての人を救いたい」という尊い願いが自分にもあるからです。人間として命をいただいたということは、仏と同じものを具えているということ―それを信じることが信仰であり、信心といえるでしょう。その意味で、いまはまさに、自分の信仰のありようを振り返り、日々の実践という「習学」の繰り返しをとおして、菩薩の自覚を高めるいい機会なのかもしれません。(中略)
会長先生ご法話を頂き、教会長さんより7月精進目標
🔹苦しむ人たちに心を寄せ自分に出来る事を考え地涌の菩薩として実践してまいりましょう。
🔹自分の信仰のありようを振り返り日々の実践を繰り返し習学に励みましょう。
と示して頂きました。
教会長さんのお説法で、7月1日朔日参り式典の光祥さまのご挨拶の中で、因縁を切ることが大事。マイナスをプラスに変えて行く事が大切!とお話し下さったことについて、マイナスをプラスに変える事を開祖さまからどう教わっているか?
↓
マイナスからプラスに変えるには、すごい努力が必要。でも、これがご法の醍醐味😂
それを、化城諭品で「創造が人生の喜び」と教えられているように、お経をしっかり読み、心に受けとめて実行していくと毎日毎日が喜びを味わえると教えて頂きました。
なぜ、宗教の信仰が大切なのかを開祖さまのご著書「仏教のいのち法華経」の中で、教えて頂いている。 ↓
分かっていても人を傷つけたり、自己中心が勝ってしまう。倫理・道徳では守れない、救われない事が多い。その守れない、出来ない事を出来るようにするのが宗教の信仰
何があって実行出来ないのかと言えば、心にうごめいている「業」(行為の積み重ね)それを過去・何代もさかのぼって行くと宿業となり、心の底の奥深くに溜まっている。そこに智慧の光を入れて浄めて行かない限り、因縁を変える事は出来ない。(善い業もある)
その一番の行として、ご供養させて頂くとか、まず人さまの菩薩行、布施行をコツコツさせて頂いてると、いつの間にか心の底にうごめいている宿業まで浄まっていくことを、教えて頂きました。
浄める=因縁を変える
その浄める行として、会長先生から分かりやすぐ基本信行を実践しましょゔと教えて頂いています。
教会長さんのお説法から学ばせて頂き、プラスに変える事の信仰的深さを、噛み締める事ができました。
盂蘭盆会の月に、会長先生のご法話で教えて頂いたように、四弘誓願を心に持ち、日々自分に出来る事を精一杯させて頂き、ご先祖さまに喜んで頂き、安心して頂ける自分になる様、朝夕のご供養をしっかりあげさせて頂き、日々内省を深めご法の習学に努めさせていただきたいと思います。 合掌