令和3年1月 掲示板

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明けましておめでとうございます

舞鶴教会のブログをお開き頂き、ありがとうございます。

今年も、宜しくお願い致します(^-^)/

 

令和3年、会長先生念頭誓願文に於いて

「本年も昨年同様の自粛生活が続くと予想される中、私たちは、各家庭のご宝前を中心とした生活を営み、御本尊さまに感謝の誠を捧げつつ、父として子どもの尊敬の的でありたいと念願し、母として子どもの慈愛の座でありたいと念願し、未来を担う子ども達の人格の形成をはかってまいります。そして、夫婦として、父母として、親として、お互いのいのちを尊重・合掌し、如何にして家庭を斉えていくか、創造的に真剣に大乗菩薩道を歩んでまいります。」

 とお示し頂きました。

  父は尊敬の的、母は慈愛の座、子どもは希望の星と心に刻んで今年も1年、努力精進してまいりたいと思います

 

そして、佼成1月号では、会長先生より「常不軽菩薩のように」というご法話を頂きました。そのご法話から舞鶴教会1月の精進目標を、

 🔷本年も出会う人誰に対しても合掌・礼拝する行に徹してまいりましょう

 🔷常に「まず人さま」の姿勢で相手の仏性を信じて敬い慈悲の心で寄り添い、祈り向き合う

      と、ご宝前に掲げさせて頂きました。

 

私は若い頃は、「仏性」というと、仏さまのような清らかな心・柔軟な心と理解していましたので、感情の起伏の激しい人や、幹部さんに怒りぶつけている人に対して困った人的な見方をしていました😅

教学を真剣に学び始めた頃に「常不軽菩薩品」を学ばせて頂いた時、善き行いも涙する事も怒る事も全て仏性の現れと教え頂きました。

もっと良くなりたいと向上心が膨れ上がり、悲しみや怒りに現れるんだと😡😭

すべてが仏性の現れ・・・私は、その事が深く思えるようにならせて頂けたお陰さまで家庭に布教に生かせるようになりまた。

 

会長先生ご法話で宮沢賢治の一節

「『アラユルコトヲ/ジブンヲカンジョウニ入レズニ』は『まず人さま』の姿勢を示し、『ヒデリノトキハナミダヲナガシ』は、人間の力ではどうすることもできない苦難と向きあう人にそっと寄り添う、慈悲の祈りにほかなりません。」

と教えて頂いてます。

そして、御親教で、どんな事にもどんな人にも執着・妄想を捨て、相手を一心に思い、相手に喜ばれるようなご縁にならせて頂くことを1つ1つさせて頂く。そのことが即、もう仏さまと同じ慈悲の心になっているのだと会長先生から教えて頂いてるように、今年も即是道場の精神で家庭でも、どこでも、「まず人さま」の姿勢で一人ひとりの笑顔と涙に寄り添い、願い・祈りを持って菩薩行に励ませて頂きます。   合掌

ぶろぐはっちょうはま
(八丁浜の海岸)