令和3年次 節分会


さんしゅゆ
(花が咲き始めた境内地のサンシュユの木)

2月も下旬に入り、春のような暖かい日やぐっと冷え込む日が繰り返し、一歩ずつ春に近づいていることを感じるこの頃です。
せつぶんかんばん
お陰さまでこの2月も三密を避けながら、最小限の人数で、節分会をさせて頂くことができました。


22お供養

節分会には、各支部のお手取りのお陰さまで年男、年女、厄年、還暦の方々、106名の方の名前をお供養の中で読み上げ、祈願をさせて頂くことができました。

年男の方々には、「開祖随感」(開祖さまご著書)を、年女、厄年、還暦の方々には,お(に今年の会長先生のお書初め「燈明・省心」の意味を添えて、幸せな人生を送っていただきたいとの願いを込めて進呈させていただきました。

 

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教会長さんからは、今年の「((うし)六白金星」の星の動きについて次のように教えていただきました。

・「辛」は、つらい。辛抱を強要される年。思いがけない辛い思いをする年回り。

 1本、棒を入れると「幸」になる。

font-family:HG丸ゴシックM-PRO”>・「丑」は、肘を表す。束ねる、一つにするという意味もある。みんなで力を合わせていきましょうという年。

 

一白から九紫までの星の動きについて、それぞれ、よい年にするために、気を付けて心がけることを教えていただいた後、方位は縛られるものではなく、活用するもので布施行・菩薩行をさせてもらえば因縁は変わるとも教えていただきました。“ちょっと”の行いを実践して、「幸」を実感したいものです。

また、福豆に精進くじとして開祖さま、会長先生の言葉を届けさせていただき、「私にぴったりの言葉やわ。」と大変喜んでいただきました。

 

「佼成」2月号の会長先生ご法話では、神力とは、人を思う真心であり、そのはたらきが生む力(行動)を言うと教えていただきました。3月は、創立記念日、春季彼岸会の月です。お互いさま、「〇〇さん、幸せになっていただきたい」の心でお手どり、お導きに励ませていただき、しっかり布施行、菩薩行をして臨ませていただきたいと思います。合掌