9月の精進

朝晩めっきり涼しくなり、虫の音に秋本番を感じるこの頃です。

9月、10月、11月は、脇祖さま報恩会、秋季彼岸会、開祖さま入寂会、開祖さま生誕会と続きます。

壮年の皆様方が、9月の初めに開祖さま、脇祖さま、ご先祖さまへの感謝を込めて、舞鶴教会の中をきれいにしようと境内地の草刈り・清掃や教会の窓ふき、蛍光灯の取り換えの作業を自ら計画を立てて、ご奉仕をしてくださいました。その報恩感謝の心の溢れた行いに、自らさせていただくことのすばらしさ、尊さを学ばせていただきました。さらに、私たちも報恩感謝の心で精進をさせていただきたいと思います。
かんばん

お供養
 10日の脇祖さま報恩会では「あの人なら信仰者らしい、素晴らしい人だと人さまに褒められる人、喜んでもらえる人になって、初めて先祖が成仏できる。先祖の成仏が私達の成仏。そして幸せになれる。」と肉声でお説法頂き、私自身に教会のサンガに、直に託してくださったんだと身に染みました。今日一日、そんな自分であったのか朝夕のご供養で内省、請願し「まず、人さま」の慈愛の心で、菩薩行に励ませて頂く決意をさせていただきました。

 

 会長先生のご法話で、人間の心はコロコロ変わるもの。「まず、型を整えると心も整ってくる」  私達が合掌・礼拝する時、善悪なしで無心な状態となり、身心共に整っていくと教えていただきました。合掌の型まで教えて頂き、意識して丁寧に心を込めて合掌させてもらうと無心になり、仏さまとの繋がりを感じさせていただきます。そして、「省心」自分の心を省みることにも、繋がるように思います。

よからぬ心が生じた時にも、合掌・礼拝で心を清浄にし、仏さまと繋がり自己を見つめ、実践に繋げて行きたいと思います。

 

 教会長さんの説法では、次のことを学ばせていただきました。

9月は、開祖さまが「正・五・九」と教えてくださっているように、正月に立てた精進目標に向けての実践を振り返り、自分の出来ていないところは正していき、さらに励んで参りましょう。

☆脇祖さまが「人ではなく自分を正す」と教えてくださっているように、脇祖さまのことばの一つでもいいから、自分に何ができるかを考えて、精進していきましょう。

☆会長先生が教えてくださったように、合掌・礼拝の型から正して参りましょう。

出会うご縁を大切に、自分を振り返り、正していきながら、感謝の心でサンガのみなさまと共に、お手どり・お導きに歩かせていただきます。
お彼岸
 また、彼岸会は、920日から26日まで、支部ごとに道場でご供養をさせていただき、各家のお戒名を読み上げさせていただきました。そして、最後に7支部、全部の各家お戒名を、お戒名室で教会長、部長、戒名修行の者で感謝の心を込めて読み上げさせていただきました。

各支部の主任さん、組長さんたちがコツコツと慈悲かけをしてくださったお陰様で、 1,176家のお供養願いをいただくことができ、有り難い秋季彼岸会となりました。さらなる精進をお誓いして、入寂会をお迎えしたいと思います。  合掌           

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