令和4年3月朔日参り 布薩の日

 お陰さまで2月も元気に精進させていただき、3月を迎えさせていただきました。

今ウクライナでは、ロシアの侵攻により、恐怖と悲しみのどん底で苦しんでおられる方々がおられることを思うと、本当にいてもたってもいられない思いになります。

毎日、ご本部から届いた祈願文を読み上げ祈る中で、私たち会員の祈りが届き、少しでも早くウクライナの情勢が落ち着き、平和的な解決がつくよう強く願っています。

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 3月は、立正佼成会の創立記念日のある大事な月です。この教えに出遭えたのは、開祖さま、脇祖さまが佼成会を創ってくださったお陰さま、導いてくださった方のお陰さま・・・そのことの有り難さをかみしめ、さらにこの教えの縁に触れて、一人でも多くの方に幸せになっていただけるよう、お導きの行に励ませていただきたいと思います。

 総務部長さんからは、再来年の舞鶴教会50周年に向けて、今からホップ・ステップ・ジャンプで取り組んで行き、「若い婦人部さん50人を育てよう!」という夢と、「感謝の心で1日100円を喜捨箱に!(50周年の日には、10万円近くになります。)」という行を打ち出していただきました。

 舞鶴教会50周年の日には、自分はどうなっていたいのか、どんな舞鶴教会になっていたいのか・・・今から、夢を描いて日々、精進させていただこうとワクワクしています。


 教会長さんからは、3月の精進目標を「佼成」3月号より次のように示していただきました。

☆身施、法施、財施のたびに させていただく人の慈悲心が育つ。

☆活動に驕りや独善はないか、救いを求める声を聞き届けているか。 

この二つの目標を意識し、布施を心掛け、朝夕のご供養の中で、驕りはないか、独りよがりはないか、人さまをお救い出来ているかと内省しながら、努力精進させていただきたいと思います。

教会長説法

 

 また、教会長さんの説法の中では、次のことを学ばせていただきました。

☆立正佼成会創立の月、これをどうやって意義あるものにしていくか

 ・今の自分は、多くの人に縁になっていただいて今があるのだから、菩薩行をさせていただいて、お返しができるのがありがたい。例えば、生活の中で節約しながら、舞鶴教会50周年に、教団84周年に心からの布施をさせていただこうという心が尊い。

 ・人さまにしあわせになっていただくには、笑顔と涙に寄り添って、智慧のパンチを繰り出すこと。

  智慧には、

   仏の智慧(真理の智慧)   如来の智慧(慈悲の智慧)   自然の智慧(信仰の智慧)がある。

   

   仏の智慧(真理)と如来の智慧(慈悲)をセットにして、行動(行)に表わすと人さまに喜んでもらえるような縁が結べるようになる。仏性は縁によって磨かれる。そういう振る舞いが自然と身について、信仰の智慧となっていく。

   

このような仏性を磨き合う縁を大切にして、生きている感動を味わい、春に向かって、一日一日が新鮮に、心豊かに感じられるよう、生きて参りたいと思います。そして、創立記念日を機に、導きの親の厳しい教えのお陰さまで幸せになれたのだということをもう一度かみしめ、お導きの行に励ませていただきたいと思います。合掌