令和5年11月 朔日参り布薩の日

舞鶴の山々も色づき始め、海の幸・山の幸も美味しい季節となりました🍁

佼成11月号では会長先生より「愚痴はほどほどに」というご法話をいただきました。

  そのご法話から教会長さんより舞鶴教会の11月の実践目標を次のように示していただきました。

 人さまの愚痴を聞かせていただく受け皿のような私たちであること
教会長さんの説法より

 🔘「生活に生かす仏さまの教えより」という会長先生ご著書より、親孝行の孝の字は親と子を現している。親が子を思い、子が親を思うという親子一体の関係であり、そういう心がほのぼのし合う状態が大切と教えていただいています。

今月11月は、佼成会では今年一年の締めくくりの月です。今月は特に親孝行と先祖供養を心がけ、まずは家庭の和合僧、そして家族が社会貢献ができるように心がけて精進しましょう。

🔘私たち人間の身体の中には生まれながら、インターフェロンという名医を備えていただいている。けれども、怒りや愚痴などによって、身体の中のインターフェロンがどんどん減って行きます。だから、笑顔とか優しい言葉で思いやりをかけていくと、身体の中のインターフェロンがどんどん大きく育って行くので、外から来る良くないものは全部、それがやっつけてくれます。今月の佼成の会長先生ご法話にあるように「愚痴はほどほどに」を心がけましょう。

🔘以前の会長先生ご法話で、子どもたちが非行に走るのも、原因がある。たいがいの親が本当の原因を見つめようとしないで、悪い仲間から外れるように一生懸命になるんだけど、悪い友達の影響はちょっとしたきっかけで、長い間ふれ合った父・母の毎日の言い争いや家庭の乱れがある場合がほとんどなのだから、その親の生活を見直さずに子どもだけ直そうとしても直りっこありませんよと教えていただきました。ものごとの道理をよく考え、縁起の法則どおりに自分の内にある原因を見極めることが大事です。

🔘毎朝、仏さま・ご先祖さまにお給仕させていただいたり、朝夕のご供養をしていると相対的に愚痴不足がおさまるような心が出来上がってくる⤴️

それでも腹立ちたくなる時は、会長先生から教えていただいてるように、少し間をあけてみたり、多面的にみたりと様々工夫してみる。私の場合でいえば、南無妙法蓮華経を唱えたり、開祖さま・会長先生のお顔を思い浮かべたりしています。

🔘まず、我が家からホノボノした家庭を作る。家族みんなが敬いあい、信頼しあって生活できる我が家を作ること。それが世界平和へのスタート。開祖さまが結婚式のスピーチでは「とことん愛して、敬する。愛するだけではダメ。ダラダラする。敬うということが大事。」と教えてくださいました。そういう事を心がけて、実りある家庭を作ることを第一に考えて行きましょう。

 開祖さま生誕会の月。命を授けていただいた両親に感謝、この教えに導いていただいた導きの親に感謝をし、お導き、手どりの行に励ませていただきます。 合掌