本格的な紅葉シーズン入った舞鶴の今日この頃です。
11月15日、117回目の開祖さま生誕会が盛大に取り行われました。
ご宝前には、清らかな白いお花が開いた万灯が飾られ、各支部から真心を込めた季節のお供え物の数々、そして婦人部さんからは今年も手作りのお誕生ケーキが添えられて、お祝いの場が感謝のうちに調いました。
教会長さんからは、
🔶来年50周年を迎える舞鶴教会なんですが、大事なことは何でしょう?
🔷道場の正面に、会員綱領と三帰依が飾ってあります。
開祖さまが佼成会会員としてみなさんに、いつも心がけていて欲しいことを、どこの教会でもこうして飾ってあります。
🔸こうしてただ飾ってあるだけで心に残って行かなければ勿体ない。
🔶三帰依をどう思いますか?
🔷基本は三帰依(仏、法、僧に帰依します)なのだけれども、
ご本仏さまと教え、このサンガ仲間、それが私にとっては宝物です、この三つを私の宝物にしますと決意を現しているのが、三宝帰依なんです。
🔸そのように受け取って、(私たち会員が三宝帰依を大切にして) 行じていくことを、開祖さまが一番願っておられます。
🔶ご本仏さまをどういうことで自覚するか?
🔷すべての物を創り上げた根本の命。実際自分の中に働いている生かしてくださっている大本の命の働きのお陰さまでこうして生きている。
「朝、目が覚めた。ご本仏さまありがとう!」
🔶ご本仏さまをどう現すか、表しかたが凄く大事なことです。
🔸立正佼成会のご本尊さまのお姿は:二尊四士
二尊:久遠実成の釈迦牟尼世尊・多宝如来
四士:上行・無辺行・ 浄行・安立行
立像:久遠実成の釈迦牟尼世尊はすぐに困っている人の所に行けるように、お立ちになられている。
法華経の通りのご本尊像。
🔸ご本尊さまを彫られた錦戸親観先生のご家庭は、ご夫婦が円満。喋らなくても「ツーと言えばカー」と通じ合えるような素晴らしいご夫婦のご主人さまが刻まれたご本仏さまは、本当に有り難いと思えました。
🔷🔶今日の開祖さまの生誕会を通して、我が家に仏さまはいつも居てくださるのだけれど、その事を感じ取れるこちらにならないと、気が付かない。
そう言う意味では、まず、自分がお経を真心からあげさせていただける時間を有り難いという、感謝でご供養出来るようになり、家族に感謝出来るような日々になれたら、お互いさま幸せだなあと思えます。
🔶🔷いよいよ来年は50周年を迎えますが、願いを持って、家族みんなで感謝の日々が送れるように取り組ませていただきましょう。
🔸お灯明が点かなくなったり、玄関の万灯が風で倒れたりと色々ありましたが、対応していただいて今日の生誕会に間に合うように整えてくださり、ご供物も沢山供えていただいてありがとうございました。
と、説法をいただきました。
💖三宝帰依が大事なことが良く分かりました。
いただいているお役を通して、ここに生かされている命、仏さまに感謝し、これからも開祖さまの教えを学び、サンガの仲間と共に人さまに喜ばれる人間を目指して歩ませていただきます。合掌