令和6年 涅槃会

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1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言います。早、2月が過ぎ去ろうとしています。

 まだまだ気温が低い日もあり、被災された方々の日常を思うと、如何に平穏な毎日が有り難いことであるのかが思え、またどのような仏さまのお計らいにも意味のないことはないのだなあと思い知らされています。

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 2月15日(木)は涅槃会がありました。

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 -教会長さんの説法では-

 開祖さまからは、難しい理屈を覚えるのではなく、生活の場で実践の仏教にすることを教えていただいています。

 「おかあさん、今日の夕食は何にしましょう?何が食べたいですか?」など、生活の中でみんなが嬉しくなるような心配りの行いが出来てこそご主人が「行ってこい」と言って下さる。

今日は涅槃会で、必ずみんないつかは死ぬ、生きている間にどういう有り難い日々を送らせていただくかを、考えて工夫していきましょう。

物事は必ず変化する。(諸行無常)

誰でも1人では生きられない。(諸法無我)

と三法印で教わっていることは、変化するのを待っているのではなく、こっちから変化させるように積極的に生きるとそこに良い結果が出来てくる。

 「おかあさんとのふれ合いをどう変化させようとしてるの?」

「会話したりしています」

「仕事で遅くなったりすると何か作ったりして待っています」

このように、自分が努力して実践しているとよりよく変化していくことがわかってきます。

生活の中で、普段やらないことをやったりして努力して変化させることが大事なことです。

 自己主張をやめて、相手が喜ぶことをさせていただくことを「下がる」と教えていただいています。

 

💖すべては自分次第で決まる。必ず、自分もいつかは死ぬと言うことを思って、毎日どういう日にしていくかを心がけて生きていくことを学ばせていただきました。

💖50周年に向け教えの習学やご法精進を通して、縁がすべて サンガがすべて 一人ひとりとより深くつながり教えを血肉に変えて行けるよう学び合って行きたいと思います。

合掌