令和元年 開祖さま生誕会

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 開祖さま生誕会の1115日は、開祖さまが明治39年に新潟県十日町市菅沼でお生まれになった日であり、今年で113年目に当たります。また、昭和20年の1115日には、久遠実成の釈迦牟尼仏を立正佼成会のご本尊として勧請された大変意義深い日でもあります。

 ご宝前には、婦人部の皆さんで心を込めて作らせて頂いたバースデーケーキや、各支部からの奉膳、お供えをさせて頂き、開祖さまへの感謝の気持ちを深めさせて頂きました。
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 式典は、支部長、部長11人による奉献で始まり、開祖さまへの報恩感謝の気持ちとこれからの益々の精進をお誓いする決意にあふれた姿に、参拝者一同、この教えに出遭えた悦びをかみしめ、開祖さまへの感謝の気持ちをより深くさせて頂くことができました。

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 読経供養では、教会長導師のもと、この生誕会を機縁として、一乗の世界(誰もが幸せになれる世界)を目指し、サンガの皆さんと共に各自の心が平和であるよう精励し、大乗菩薩道を歩むことをお誓いさせて頂きました。
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 ネットで配信されるご本部の式典に参加させて頂いた後、教会においても教会長さんから
説法を頂き、次のことを学ばせて頂きました。

生誕会、作品展と色々な面で皆さんが喜んでご奉仕してくださり、調えて頂きました。皆さんが真心からさせて頂いて嬉しいと思われていることが何よりも有難いです。

させて頂いて有難い、有り難いという人生になったら、必ずその因が来世の時に、因縁が和合して出てきます。そんな意味で最高のお師匠さんを頂いている私たちは、開祖さま、会長先生をお手本に、まず家庭がほのぼのして、拝み合える、支え合える、そういう家庭をつくることから努力させて頂きましょう。開祖さまは、家庭・社会・国家を支える平和境建設というこの路線は、絶対曲げてはいけないと教えてくださっていました。

仏さまに護って頂いている自分なんだから、自分の悪い個性を本来持っている仏さまと同じ心に切り替えていくため、心を清めていくために教会に来ているのだから、心を磨くご縁を大切にして、皆で磨き合いをして、個人→家庭→社会→国家と輪が広がるように励ませて頂きましょう。

*開祖さまの偉大さをいつも言葉を尽くして教えてくださる教会長さんのお説法に、改めてこの教えに出遭えたことの有り難さ、開祖さまの素晴らしさを感じさせて頂きました。
開祖さまの願い「一人でも多くの人に法華経に示された人間の生き方を知ってもらい、本当の幸せを自分のものにして頂きたい」ということを自分の願いとして、一歩でも近づけるよう精進させて頂きたいと思います。

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 また、1年間舞鶴教会に布教員さんとして、私たちに多くのことを教えてくださった花井布教員さんがこの12月から唐津教会の教会長として、赴任されることになり、最後のご挨拶を頂きました。「皆さまとお別れするのが、寂しいです。」と言われた言葉がしみじみと有り難く、舞鶴教会の私たちのことを大切に思っていてくださっていたことが伝わってきて、有り難かったです。この1年間、有難うございました。

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夜間の開祖さま生誕会では、青壮年の皆さんによる奉献の儀から始まりました。一人ひとりがお供えさせて頂くものを自分たちで用意され、心から感謝の誠を捧げられました。

脇祖さま報恩会から始まった夜間式典における奉献の儀は、開祖さま入寂会、開祖さま生誕会と回を重ねるごとに奉献をされる方、参拝をされる方が増えていき、6月の壮年総会からの壮年さん一人ひとりの熱い情熱が、このような形で実を結んできていることを感じさせて頂きました。

 【文化祭のお茶席と作品展】

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文化祭1

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 み教えに触れ、佼成会に入会させて頂いて、このように心豊かな生活を送ることができるようになったことに感謝して、たくさんの方々が作品を出展してくださいました。ありがとうございます。素晴らしい作品に触れ、私も何かチャレンジしてみようかなと思わせていただきました。

お茶席も今年は、お琴の生演奏をして頂いて、しっとりとした心温まるひと時を過ごさせて頂きました。各支部から準備して頂いたサツマイモの茶巾絞りも、とてもおいしく、お抹茶とともに有り難く頂きました。ごちそうさまでした。  合掌