令和元年5月1日 朔日参り布薩の日式典

ごほうぜん

令和時代の幕開け!
5月1日、徳仁親王天皇陛下御即位の日です。誠に、おめでとうございます。


玄関先に日章旗を掲げてある家が見られたり、神社にお参りしている人がおられたりして、みんながこの日を喜びで迎えさせて頂いていることが感じられてきます。

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舞鶴教会においても、この朔日参り布薩の日式典において教会長さん導師のもとに、お経典1巻を読誦させて頂きました。

 参拝された大勢の信者さん方と共に、ご供養の前唱、後唱に込められた会長先生の深いお心をかみしめ、平成の時代、30年間を戦争も無く過ごすことができたことに深く感謝し、来るべき令和の時代が、開祖さま、会長先生の願われている平和で希望に満ちあふれたものになることを願って、私たち一人ひとりが菩薩行実践の決意を込めて、読誦させて頂きました。

また御宝前には、前日にお役の皆さんでつかせて頂いた紅白のお餅をたくさんお供えして、心からお祝いさせて頂きました。(参拝された信者さんにお帰りの時にお配りさせて頂きました。)

まるめやく

教会長

その後、南舞鶴支部の支部長さんが、舞鶴教会45周年に向かっての決意を力強く発表され、精進を誓い合いました。

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そして、教会長さんの説法では、次のようにお話し頂きました。

◎本日の読経供養の前唱、後唱には、会長先生が

「徳仁親王天皇陛下御即位、令和時代の幕開けを奉祝し、我等一同、新元号に込められし願いである、梅の花の如く一人ひとりが明日への希望と共に、大輪の花を咲かせる国家を創造すべく、大和・調和の精神をもって大乗菩薩道の実践を決定し奉る」と示してくださっています。
 上皇陛下が願われていた国家、国民の安寧のため、我ら一同、仏教教団の責務として、人々の心平らかなることに精励し、平和で調和のある日本、世界の実現を目指して祈りを捧げさせて頂きました。

◎「ハーグの平和アピール」にも「日本の憲法第9条を見習い、各国議会は自国政府に戦争をさせないための決議をすべきだ」と盛り込まれましたが、開祖さまは「この素晴らしい、絶対戦争はしないとした日本の平和憲法をアピールする必要がある。」と言われています。
 会員の皆さん、一人ひとりにこのことを伝えて、立派な政治家を送り出していくようにしたいものです。

◎今日の日を機に、開祖さまの本会創立の精神に立ち返り「人を救い、世を立て直す」ために、私は、何をさせて頂いたらよいかを考えて、行動させて頂きましょう。
 舞鶴のために何をしたらいいか、ああしてみよう、こうしてみようと考え、ダイブし、一歩を踏み出してみましょう。

◎開祖さまから平和の定義は「単に戦争がないことだけでなく、人と人、人と自然との間に順調さと和やかさが保たれている状態」と教えて頂いています。
 この令和の時代に入って、いよいよ、この教えて頂いていることを心して、会員さんの家庭が、友人・知人が、地域が「人と人の順調さと和やかさが保たれている」かどうかと心を配り、色々なご縁を持たせて頂きましょう。

 

◎会長先生が教えてくださっているように、「我ら一同、仏教教団として、人々の心、平らかなることに精励し」、慈悲かけ、お導き、手取りにますます精励させて頂いて、人と人、人と自然が順調に保たれている状態をあっちにもこっちにも、つくっていくために「さらに精励します」と仏さまにお誓いさせて頂いた私たちですから、それぞれの場所で、さらに励ませて頂いて、活気ある、調和のある街ができていくように精進させて頂きましょう。

 ホップ・ステップ・ジャンプで1020日の舞鶴教会45周年に繋がるように励ませて頂きましょう。

 

 

 *私たちはさらに、希望に満ちあふれた、素晴らしい「令和」の時代を目指して、開祖さま、会長先生が願われていることを、しっかりと心にもって、足元からの実践を積み上げていくよう努力精進させて頂きたいと思います。   合掌

れいわ

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