平成30年12月1日 朔日参り(布薩の日)

 121日は、今年最後の朔日参り(布薩の日)の式典でした。

教会長導師のもと、1年間の布教伝道、修行精進に対するお礼と感謝の心を込めてご供養をさせていただきました。併せて、この12月の1ケ月間の修行精進によって、平成31年次の修行精進に臨む心構えをつくらせていただけるよう、また、青少年育成・信仰の継承・本物の信仰者となる人材育成の取り組みが進むよう、み仏さまのご守護を念じさせて頂きました。

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<奉書の言葉:右>☆心が仏の教えに安住して その道を楽しむ人に

<奉書の言葉:左>仏への道を歩みつつ多くの人の仏性開顕


はじめに、「すこやか保険、介護タイプ」について立花産業の職員さん方に来て

頂いて、説明していただきました。大変熱心に聞いて頂き、質問もたくさん出されました。物心両面の救いのために新しく設けられた「すこやか保険介護タイプ」が来年の6月から、始まります。一生懸命慈悲掛けをしてご縁を結んでいる多くの信者さん方に、よく理解して頂いて、信者さん同士の相互扶助の精神に立って、介護タイプ加入について、検討して参りましょう。

功徳の発表では、西舞鶴支部の組長さんが、長年教えにそって実践させて頂いてきたお陰さまで、息子夫婦が孫と一緒に家に帰ってきてくれたこと。「よう、こんなへんぴな所に帰ってきてくれた」とお嫁さんに感謝していること。よい嫁さんを頂き、暮らせることの有り難さを感謝で発表されました。その喜びで、ずっと「佼成」を読んで頂いている方2人に読書入会して頂き、これからも教会勧請ができるようなご縁にならせて頂きたいと言うことも発表されました。

この組長さんの発表から、この教えを信じて、行じて、努力していくと間違いなく、人生は明るく、安らかに、楽しくなるのだと学ばせて頂きました。

                  

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教会長さんの説法では、次のように学ばせて頂きました。

 ★「佼成」12月号「使命にめざめる」より

・「なにごとも楽しいと受けとめる」とは、なにごとも仏さまのみ心のままに、すべておはからいと受けとめるということだから、そういう心がけで努力していかないともったいない。三部経の中にも「當に精進して一心なるべし 我此の事を説かんと欲す 疑悔あること得ることなかれ 佛智は思議し叵し 汝今信力を出して 忍善の中に住せよ 昔より未だ聞かざる所の法 今皆當に聞くことを得べし」とある。こんな素晴らしい真理を教えて頂いて、そのことを実行した人が幸せになれるのだから、その為に努力していかないともったいない。素直に信じて、行じていきなさいということを教えていただいている。その積み重ねなのですよ。

・お経でそう伝えてくださっているのだから、信じて、伝えていくことが大事。開祖さまは、「12月は、今年のまとめをして、1月から新しいスタートを切れるように、新しい年の心構えをつくる月です」と教えてくださっています。ぜひ、この12月も、一人ひとりが「使命にめざめる」よう、努力精進させていただきましょう。

この朔日参り布薩の日式典を通して、今年最後の月、12月を1年の総まとめとして、なにごともみ心のままに、仏さまのおはからいと素直に信じて、行じていけるよう、こつこつと努力精進させていただき、31年次のよきスタートが切れるように心がけたいと思わせて頂きました。              合掌