朔日参り布薩の日式典 29年5月1日
新緑が目に鮮やかな季節、5月。5月は立正佼成会にとっては、青年の月です。5月21日の第3日曜日、「青年の日」統一行動が行われます。新緑のように生き生きとした、さわやかな青年たちが、明るく、優しく、温かい地域社会の実現と世界平和の実現を目指して様々な活動をさせて頂きます。
「全国青年平和の祈り」で捧げられる言葉は、「世界が平和になりますように 人のことを思いやる人がふえますように まず私からやさしくなります(『一食運動』の祈りの言葉より)」という言葉です。
舞鶴教会でも「天の橋立」の清掃奉仕をさせていただきます。「天の橋立」を世界遺産にするまで頑張るという気持ちで臨ませていただきたいと思います。
その渦の中心となる舞鶴教会青年男子部長が5月1日、朔日参り布薩の日式典、読経供養の導師を務め、説法をさせて頂きました。
青年男子部長の説法は、
① 「青年の日」に向け、教会長さんの指導を頂き、一人で抱え込まずに支部の青年の仲間のかたまりを作ること、支部長さんをはじめ、回りの人たちの協力をお願いしていくことが大切だということが分かり、素直に行じさせて頂こうと心から思わせて頂いた。
② 早速、一つの支部での青年の集まりを持たせて頂く中で、「私たちは、人様が幸せになれるよう菩薩行させて頂くことを願って生まれてきた(願生)こと」、「今、こうしてさせて頂けることに感謝」ということを改めて、かみしめることができた。
そして青年幹部会、実行委員会への参加や道場当番を通して、「なにごとも自分の力だけではできない」ということも改めて、感じさせて頂くことができた。
③ 5月の『佼成』、会長先生ご法話「させていただく」から「『させていただく』の前後に『おかげさまで』『ありがたい』を添えると、それがそのまま素直な気持ちになります」とあるように、「おかげさまで、させていただけることがありがたい」という気持ちで、仏さまへの感謝の念を持ちながら、心からそう思えるような私たちになって、青年の日、天の橋立清掃奉仕に取り組みたいと思わせて頂いた。
これから、支部長さん、主任さん方はじめたくさんの方々の支えを頂いて、取り組みを進めさせて頂きたい。何かお役を頂いたり、依頼があったりしたときは「はい、させて頂きます」と素直に受けられる私に、青年部になりたい。
5月21日は、「天の橋立」を世界遺産にするまで頑張るという強い気持ちでさ
せて頂きたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。
という内容でした。5月21日、日曜日(午前10時)「青年の日」天の橋立清掃奉仕の実施に向けて、各支部の青年部員さん、一人ひとりに声かけができるよう舞鶴教会、各支部をあげて、協力させて頂きたいと思わせて頂きました。 合掌
5月の舞鶴教会掲示板(道行く人々、教会道場にご縁のある方々すべてに向けて発信された言葉・・・5月佼成会長先生ご法話から)
この掲示板の言葉にありますように、繰り返し「おかげさまで させていただけることがありがたい」と口に出し、心からそう言えるようになりたいと思います。
そして、仏さまへの帰依の念を養い「おおいなるものに生かされている自分なのだ」という自覚と感謝にめざめる日々を送ることができるよう、修行精進させて頂きたいと思います。 合掌