10月1日 朔日参り(布薩の日)

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10月を迎えました。御宝前の奉書には、会長先生のご法話「信仰のこころ」の中から「自己中心の意識を改め 相手を思って生きる」、「生きる姿勢、姿で人を仏道に導く」という言葉が掲げられました。{写真}

朔日参り(布薩の日)式典では、功徳の発表、教会長説法の中で次のことを学ばせていただきました。

<功徳の発表>
○組長さんの発表
優しい息子夫婦に囲まれ、感謝でご法精進に励んでいること、組で行った法座(今年教会で打ち出されている各組単位の法座)には、未会員さんに来ていただいて、温かいふれ合いが持てたことを発表され、私たちは日々の生活の中での八正道の実践の大切さ、「あの人が言うことなら」と信頼していただけるような周囲の方々とのふれ合いの大切さを学ばせていただきました。
○教会の壮年副部長さんの発表
壮年部の研修で神戸教会に行き、神戸の方への布教、お手取りを実践されたことの中から
★手取りのポイント
①相手を鏡とする→相手を鏡として自分の因を見つめるチャンスに
②相手の心を引き出す→自らが縁になって、相手の仏性(光)を引き出すチャンスに
※手取りに歩くということは、自らが仏さまの悟り(縁起の法)をつかむ修行であり、相手にも、仏の道を歩むきっかけになる。

ということを教会長さんと一緒に確認してくださり、私たちはなぜ布教、お手取りをさせていただくのかということを改めて、学ばせていただきました。(写真)


<教会長説法>

○10月は開祖さまの入寂会がある。開祖さまは、いつも私たちのそばにおられて法を説いてくださっている(常住此説法)。開祖さまは、「人を救い、世を立て直す」と言われ「道理が通る世の中をつくっていかなければならない。佼成会がその手本となっていきましょう」とお示しくださった。
○ほんとうの意味での「信仰のこころ」に帰って
「自己中心の意識を改め 相手を思って生きる」、「生きる姿勢、姿で人を仏道に導く」
★意識を改めてみると → 苦が喜びの種になる
      (環境・条件は変わらないのに)
・人のことを先に思ってあげられる自分になる
「煩悩を断ぜず 五欲を離れず」の開祖さまご法話にもあったように、煩悩や五欲にとらわれず、ほどほどに→そのためには、人の心配を先にすることである
★開祖さまのことば「ほんとうの説法は、『自分の後ろ姿で説く』ことであることを忘ないで欲しい」(開祖さまの願いとするところ)→必ず、仏さまの光が差し込んでくる・・・人を思いやり、素直で謙虚に日常生活を送ること、その生き方が周りの人に受け入れられてお導きとなり大きな功徳になる・・・組ごとに、こつこつと「信仰のご縁にふれてありがたかった」と言われるような手取りをし、ご縁を結ぶ

 このように「教えていただいていることを一つでも実践させていただいて、開祖さまの願っておられるところをしっかりと受け止め今月も歩んで行きましょう」と教会長様からご指導いただきました。                           合掌