令和6年10月 朔日参り(布薩の日)

 野山はススキやコスモスの花などで彩られ、栗やサツマイモなどが美味しく、夜はお月さまも澄んできれいに輝いて、秋本番の季節を迎えています。

 小学校では秋の運動会が開催され、子どもたちの活気あふれた姿にパワーをいただかれた方も多いことと思います。

 今月の「佼成」会長先生のご法話から「奉書のことば」を下記のように掲げさせていただきました。

 

10月の朔日参り(布薩の日)式典には、今月、教会発足50周年記念式典を迎えるにあたって4代目舞鶴教会長(S61~S63)の甲津州男さんが参拝くださいました。

 甲津前教会長さんは、90才を越えられたとのことですが矍鑠とした姿で当時を振り返えられ、生きている間によい思い出を沢山残す中に教えを生かすことが出来ることなどありがたいお話を沢山聞かせていただきました。

ありがとうございました。

 教会長さんの説法では、次のように教えていただきました。

 ☆甲津前教会長さんが開祖さまから戴かれた『廣大智慧観』:広く一切のものを救う大きな智慧(すべてのものを自分と一体と見る)を具えた眼 と言うご真筆を、表具師さんに教団のご紋を入れてもらって晴らしく仕上げて頂いて日々拝ませていただいています。

☆お互いさま、50周年を迎えさせていただいて、こんなに幸せにならせていただいた、育てていただいた先輩の幹部さんにその感謝を捧げさせていただいて、その思いを引き継いで、教えていただいたことを、具体的に私達が実践していく。その事が一番ご先祖さま、開祖さま会長先生、脇祖さまもお喜びくださる事だと思いますので、今日を機に50周年を迎えた舞鶴教会会員の一人ひとりとして、新しい人をお導きいただく取り組みをさせていただくことを、お互いさま心がけて甲津親教会長さんへの恩返しとして実践させていただき、みんなと仲良く輪が広がるよう取り組んで参りましょう。

💖教会発足50周年を迎えるに当たって、各支でも「50周年の集い」を開催させていただき、7支部とも有り難く、楽しく多くの会員さんや地域の方々と集うことができました。。

 この50周年を機に初心にかえって、一から本物の信仰者の道をサンガのみなさんと伴に歩ませていただきたいと思います。

                                          合掌