秋季彼岸会

 9月21日、秋季彼岸会を行わせていただきました。
 今年は、各支部から実行委員が出て、彼岸会の内容を考えました。
 各支部で「どんな彼岸会にしたいか」について考え、出てきた意見を基に、経典1巻読誦とお戒名の奉読をさせていただいた後、ファミリー奉献、亡くなった方への「感謝のメッセージ」、最後に大合唱「大空のように」をさせていただきました。また、西日本教区から教務員の安達幸司さんにお越しいただき、お言葉をいただきました。

 式典のはじめのファミリー奉献では、親子で、おじいさん、おばあさんとお孫さんで、導きの親子で、地区家族ということで主任さんと組長さんとで共に、花を捧げ持って歩まれる姿がとても、温かく、ほのぼのとした奉献となりました。

 「感謝のメッセージ」では、亡くされたお父さんに、ご主人に「そちらで、元気にしておられますか?」と語りかけ、日常の様子や淋しい思い、これからのことなどを思い思いに発表されました。発表された方から「今、ご夫婦で共におられる方は、ご主人を、奥さんを大切にしてくださいね」と言っていただき、共に今、生きていることの有り難さが、深く心に沁みました。ありがとうございました。

 西日本教区の安達教務員さんからは、導師や聖壇、回向文奏上、司会、彼岸会の意義のお役の一つ一つを大変ほめていただき、お役をつとめた信者の自信と意欲につながりました。彼岸会の読経供養やファミリー奉献、感謝のメッセージも真心がこもっており、仏さまが大変喜ばれていると言っていただき、感謝の心でさせていただくことの大切さを学ばせていただきました。
 これからも、先祖供養、親孝行という開祖さまの教えを大切に、ご先祖さまに喜んでいただけるよう努力・精進させていただきます。    合掌