釈迦牟尼仏御命日(布薩の日)・第53回青年の日

釈迦牟尼仏御命日(布薩の日)
第53回青年の日~大河の一滴になろう~
キャプチャ

クレマチスの花が咲き誇る5月15日教会にて釈迦牟尼仏御命日及び第53回青年の日の式典をさせてい頂きました。

ご供養 (002)

会長先生のご法話では「ものの見方」のお話から、“幸せ”と感じるのは、その人にそう感じる心があるからで、幸せを感じた人にのみそこに存在する、感じた人にのみ幸せが生まれる。同様にどんなに恵まれた環境にいる人でも、本人が不幸だと思えばそれは不幸なことになります。逆に状況や環境が他の人から見て酷いものであっても本人が幸せを感じていればそれが幸せになる。幸も不幸も存在しない。その人自身の心が決めているのですと教えて頂きました。

婦人部副部長さんの体験説法では、会員教育や教師入課教育の研修に入らせて頂く中で、自分のすべての経験を振り返り、苦を見つめ、人生には意味があり受け止め方次第でその後の人生が変わる、そして自分の使命について考えることができた。また法華経や家庭教育も学びながら一人でも多くの方の心の拠りどころとなれるよう、家庭の中が常に幸せで心やすまる場所となれる家庭が一つでも増えるようお手伝いができる自分にならせて頂きたいと決意を述べられました。
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舞鶴市教育委員会の教育長さんから舞鶴市の教育について
教育の目的とは、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を目指して行われなければならない。
また「おおきな木」の物語から、与えるばかりが教育ではない、与えるばかりで貰い続ける人をづくるのが教育ではないということをお話頂きました。

教会長さんの説法では、「仏性礼拝行に徹せよ」一人ひとりみんな素晴らしい持ち味、個性を持っている訳だから、それを比べるのではなく、一人ひとりの可能性を引き出していく教育の在りよう、それを仏教用語では「仏性開顕」と教えて頂いている。すべて縁起の法則によって、どういうご縁になるかで人格が形成されていくと教えて頂きました。

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人格完成を目指し、会員・部員としての使命を理解し・自覚に立ち、社会貢献できる青年が増えるよう、善いご縁を結ばせて頂きます。

合掌