7月も色々なことがありました。ロシアのウクライナ侵攻はなかなかおさまらず、安倍元総理の銃撃、集中豪雨、コロナウイルス感染の第7波で、急速な感染拡大が継続しています。
そんな中で、境内地のサルスベリの花は白、ピンク、ノウゼンカズラはオレンジ色に生き生きと花を咲かせて輝いています。
日々ありがとうございます。
🔶「7月の会長法話」日常を当たり前に生きるー精進①から
<奉書の言葉>を
🔹仏の教えのとおりに生きようと発心したときの向上心をとり戻して
🔸日常生活の中で、人を思いやり安らぎを与える言葉や行動を
と教会長さんよりいただき、精進させて頂いています。
💖朔日参り·布薩の日の式典では、教会長さんから
「目を閉ずれば即ち見、目を開けば即ち失う」(三部経、観普賢菩薩行法経P399) とはどういうことか、具体的に教えて頂きました。
◎前後文を現代語訳すると、
「自分は大乗の教えによって、菩薩とはどんなに尊い存在であるかを知ることができた。そして、菩薩の行を学び、それを実行することによって、仏さまの説かれるただひとつの真理がわかり、もろもろの仏さまの存在も見ることができるようになった。しかし、その認識は、まだまだはっきりしたものではない。目を閉じて静かに精神を集中すれば、たしかにそれを自覚することが出来るけれども、目をひらいて現実の世界を見わたすと、もう仏さまのおすがたも、その説かれる真理も、どこか遠くへ霞んでしまう。まだまだ自分の心の修行は不十分なのだーと」
この<目を閉ずれば則ち見、目を開けば則ち失う>というのは、じつに鋭くわれわれ凡夫の実態をえぐりだしたことばです。だれしも、おもいあたるふしがあるでしょう。このいたらなさをよくよくかみしめ、反省してみることが、凡夫にとってはどうしても必要なのです。(新釈法華三部経10 P70.71)
例えば、ご主人が仕事から帰ってきて汚れた服を洗濯に出した時、頑張って仕事をしてきてくれたのだな、と思えるかどうか。 服を汚して来た子供をみて、元気に遊んで来たんやな、と思えるかどうか。見えないところに心が行くかどうか、と思えるかどうかということなんです。
💖教会長さんからは、佼成会に入らせていただいて色々な教えを頂くが、それをしゃべっていちゃダメ、実行しないと!
と教えて頂きました。
💖教会長さんは、開祖さまが「夫婦はとことん愛して敬していきましょうね」とよく仰った。『愛することは出来ても、敬することは出来にくい』『敬することは出来ても、愛することは出来にくい』簡単なようだけどそれを続けるというのは難しいんだよ。精進させて頂いているあいだに、段々愛して敬うようになって行ったら幸せ😃💕
💖相手がどうのこうの言っても、ご法精進してこっちが変わっていけば、不思議なことが起きてくる。
💖感謝して礼拝し合っていくということを目指していくことが大事なことなんです。夫婦仲良くってことは、同じ方向を目指して、理解し合って、協力し合って日々送らせていただく、そういう家庭を目指していく。(我が家だけでない、親戚とか、導きの子供さんとか、サンガの仲間の方々の家庭が、愛すること敬うことが当たり前に出来るような家庭をつくっていくという所を外さない)
💖最終的には愛して敬するという心で一日を終わり、朝を迎えるという風に努力させて貰うことが、修行の要と受けとめ、励ませて頂くように心がけてさせていただきましょう。
💖今月のご法話では、会長先生がよく、精進精進死ぬまで精進、生まれ変わったらまた精進とお話しされます。人として完成することはないんだから、いつも進歩向上を目指す志を忘れないように!その志が大事なんです。
💖ご法というのは、信じて実行していかなければだめなんですよ!
「信」ていうのは、言ってることと、やってることが一つの人が「信仰者」というふうに開祖さまから教えて頂いたことが度々あります。だから言ってることとやってることが、一つにならないと信仰にならないんですよ。親切な行いをしましょう、しましょうといくら言ってもだめなんですよ、やらないと!
と教えて頂きました。
🔶教会教務員である私も夫婦仲良く、愛して敬する姿を近所の人や子供たちや孫たちに見ていただけるよう、信仰者として精進させていただきます。🙏😊💖