令和5年節分会

令和5年節分会

御宝前

看板

 2月3日(金)節分追儺会をさせていただきました。

野田頭教会長導師のもと、副導師 年男、年女、厄年、還暦の方6名と共に追儺の儀読経供養 裏経 方便品第二、如来寿量品第十六、陀羅尼、宝塔偈をあげさせていただきました。陀羅尼には、心の中で動き回る貪りや怒り自己中心の思いを抑えて、自分の中にある仏さまの心をはたらかせる力をもっていると学ばせて頂き、少しでも貪・瞋・痴が抑えられるよう一心にあげさせて頂きました。

その後、教会長、年男さんにより豆まきが行われ、いよいよ新しい年の幕開けとなりました。副導師のお役をいただかれた年男、年女、厄年、還暦の方一人ひとりが誓願を発表され、今置かれている所で益々の精進をお誓いされました。

教会長お説法


豆まき

 教会長説法では

誓願発表をされた一人の年女さんの召し物が緑色だったことから、今年の四緑中宮にちなみ緑色の召し物に素晴らしい兆しを感じたと話されました。

そして、

今年(癸卯)の星の動きを教えて頂きました。

  • (みずのと)種から芽が出る。さまざまなものが芽吹いて生き生きと育っていくそういう年になる。
  • (う)とは門という意味がある。冬の門が開いて温かな春になる。「困った」「寒い」等々色々な状態から勢いよく物事が発展していく年回りに今日からなっていく。

 

また、九星による星の動きと、どのような心がけをもって一年を過ごしていけばよいのかについても教えて頂き、令和5年それぞれの精進をお誓いさせて頂きました。
今年の星回り

また、

・今この時、この場がありがたくさせて頂く事。

・瞬間瞬間に人助けができるように今どうしたらよいか考えることが大切。

 ロボットは決めた通りにしか動かない。融通がきかない。瞬間瞬間に人助けができるようなことをしたら周りの人は嬉しくなる。佼成会の教えは「こだわらない」「決めつけない」。今どうしたらいいかをいつも考えながら行動する。対面してふれ合って話をしながらどういう仲間になって行くかを考える。

・ご先祖さまが努力してくださったお陰さまで安定した日本になっている。そこに感謝して、自分の生活ができたら他は人のために布施をさせて頂くことが大事。
と教えていただきました。

 

🌱竹は節から芽が出ると教えて頂いていますように、節分を機に良い芽が出るよう教えを学び、生活と照らし合わせて家族に優しい言葉かけ、温かな心遣いができるよう努めてまいります。
合掌