7月15日盂蘭盆会式典は、ご本部式典に参加させていただき、ご宝前には各支部真心からの奉膳、この日の為に奉納された花々が供えられ、ご供養では導師の教会長さんが今年新盆を迎えられた諸精霊位の奉読、支部代表教師による諸精霊位の奉読をさせていただき、尊い命を繋いでくださったご先祖さまに感謝の誠を捧げさせていただきました。
🔘盂蘭盆の意義をされた婦人部さんは、二児の母でご主人と共働きで、家事で一番苦手な洗濯物をご主人が干して、たたんでくれていました。
でも出かけるときは、自分にそれが回ってくるので、いつも何で出かける時に限って私が洗濯物をしなければならないんだろうと苦く思っていましたが、自分が出かける日は夫が子どもの面倒を見てくれていることに気づき、洗濯物一つのことでも「外出する時は夫の家事を負わなければいけない」と取るか「子どもたちを引き受けてくれている」と取るかで心のありようが違ってくる。今日の盂蘭盆を機に自分中心の心を内省し、感謝の心で夫にふれることができるよう精進していくことを話されました。
🔘青年部さんが、プレ50周年の企画で各支部の先輩大幹部さんに昔はどのような修行をされていたのかを聞かせていただき、発表しました。
昔の修行は主任さん、支部長さんの言われることは絶対で三宝帰依が徹底されていたこと。その結果、現象・功徳がびっくりする位いただけ、受けて行ずれば、必ず結果が出たこと。どんな小さな事でも法座で結んでもらったら、その場でスカッとして、喜びで帰られて行く。人さまの喜びが自分の歓喜に⤴️
等々、語り尽くせない程の体験と功徳をいただかれました。
皆さん、仏さまに生かされている感謝、み教えのお陰さまで今の幸せを頂いてる感謝で一杯で、このありがたい気持ちを自然に人さまにお伝えしたい、お報いしたいと日々精進されてきました。
今の舞鶴教会の礎を築いてくださった先輩の方々を見習い、感謝の心で精進させていただきます。
🔘教会長さんからは、
🔸理屈も大事だけど、実践をすることが大事。自分が小学生のころは、教えを頂いている母が頼まれなくても人に親切行している姿を見て、教えの尊さを実感しました。
🔸佼成少年少女の誓いにある親孝行ということは、さかのぼって行けば先祖に回向すること。それを大事にしていけば、物心両面に渡って子孫も繁栄する。命を繋いでくださったもとに感謝し、祖父母・両親に感謝しながら心に良質な栄養を取り入れ、心身ともに精一杯輝かせて行きましょうと、教えていただきました。
夏本番、子どもたちも夏休みとなりました。8月には戦争犠牲者慰霊平和祈願、岸壁の母としても知られる引揚桟橋での慰霊供養があります。
今もなくならない世界中の戦争の終息祈願を持続し、まず自分の心が真に平和であるか省み、平和な家庭・社会を作る為に努力できる青少年がたくさん育つよう自らの具体的実践あるのみで精進させていただきます。 合掌