令和5年 9月の精進

 まだまだ暑い毎日ですが、空を見上げると高く澄み渡り仏さまのはからいの中で、夏から秋に向かっていることに感謝の念を込めて、実りの秋・来年に向かっての諸準備を心がけてまいりましょう。

9月は正五九と言われるようにとても大切な月です。お正月に立てた目標を実践しそれが実を結ぶとても大切な9月。また、できなかったことを反省し心を整えて次の年に向けて努力精進をすることが大切と教えて頂いています。

 

会長先生9月のご法話 「欲ばりは煩いのもと」より

 教会長さんより舞鶴教会の実践目標を示していただきました。

 

 *欲望を貪り求める人には 苦しみが待ち受けている

 *「小欲知足」必要十分な量であることに喜んでいる


ブログ写真奉書の言葉

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9月朔日参り布薩の日式典 教会長さん説法より

・会長先生より、朝が来るたびに「今、誕生したんだ」と思うと心が元気になると教えていただきました。朝目覚めたら今日も新しい生命を頂いた。今日も元気に爽やかに活躍させて頂きましょう。

・都会では終電車になったらみんな眠りこけている。それでも到着駅になったらみんなパッと起きて、どんなに疲れていても家に帰って行く。

「百千の灯あらんも 我を待つ灯はひとつ」 (東井義雄氏)

街に色とりどりの灯が瞬いていても、自分を待っている灯は一つしかない。夫は、待ってくれている灯、家庭を目指して帰って来る。

そういう夫のこと思って感謝で温かく迎え入れる家庭を作っていくことが大事と教えていただいている。

そんなあたりまえのことがどれだけ幸せなことか。

 

開祖さまご著書「人間らしく生きる」を拝読して感動して生き方を、仕事でも何でもこのご著書に基づいて実行してきた。先ず人さまのためになるよう努力していくこと。しかも男らしく女らしくから始まる。根本的に身体が違う。だかららしく(・・・)なのである―原始時代から男の役割と女の役割は違う。女は赤ちゃんを産み育てる役割。男は家庭の環境を整える役割があった。

わが家においてもそれぞれ分担して心がけていくことが大事。

 

また、宇宙の営みにしても人間だけでは生きていけない。植物が酸素を出してくれているお陰で生きていける。持ちつ持たれつ「お陰さまの」心をいつも持って今できる努力をする。また、エコを心がけることも大切なこと。例えば大根の皮を捨てずにきんぴらにする等々。

 

🍂日ごろ開祖さま、会長先生に教えていただいている「お陰さま」を心において、家庭で、職場で、地域でサンガの仲間と共に、できることを明確にして精進させていただきましょう。 

合掌