令和5年10月精進

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朝夕の冷え込みが増して秋の深まりを感じる季節となりました。

実りの秋、自然の恵のお陰さまでお米や栗、さつまいもなど多くの収穫をいただきました。

コスモスの花やすすきが秋の風景を彩ってくれています。

巷では、コロナ感染とインフルエンザ感染の同時感染の声も聞かれますが、お元気でお過ごしでしょうか?

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佼成10月号 会長先生のご法話

心も体も傷つける「怒り」-から  <奉書のことば> として

舞鶴教会10月の精進目標を教会長さんより示していただきました。

     <怒りをどう抑えるか>

🔶簡にして要を得た怒りの抑制法を心得て毎日を笑顔で!

   <損して「徳」を得る>

🔷人に譲る気持ちで損を引き受けるほうが得だ!

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💖10月の朔日参り(布薩の日)の式典で、教務部長さんより、

9月27日で「開祖さまの願いにふれる展示」が終了となりました。

 最後のお礼の時にご本部の展示室ーの方から何度も教えていただいた、開祖さま脇祖さまの願いは、一人でも多くの人に教えにふれていただき幸せになっていただきたい。この一点なのです。というところが私の心に強く残りました。そのことを一人でも多くの人にお伝え出来るように励ませていただきたいと思っています。 また教会長さんは、「教会発足50周年の前の年にこう言うご縁を頂いて本当に有り難い」と言われ「ご本尊さまのお腹の中に納めてある体内経(法華三部経)を、開祖さまが88日かけてを謹書された時の結願文の中の一文、

「三乗ノ三業受持ノ修行コソ 涅槃ノ妙境二至ルノ大直道タリ」
と言う文から三乗とは、声聞、縁覚、菩薩のこと、それはありのまま自分の持ち味を生かして、そのままに修行すれば良いんだよと言うことです。50周年に向けて明るく、持ち味を生かして元気に修行して行きましょう!」と教えていただきました。会長先生の年頭法話にも「元気で精進を」とあるように
この10月は「簡にして要を得た怒りの抑制法を心得て毎日を笑顔で!」「人に譲る気持ちで損を引き受けるほうが徳だ!」を心がけて元気に精進させていただきましょう、とお話しいただきました。

💓今日の釈迦牟尼仏ご命日では、健康であることが人さまの為になっていくと教えていただきました。

95歳の私の母は、よく「ただ生きとるだけだ」と言います。私は「こうして元気に生きとることが凄いことなんやで」と言うと、「目も見えるし、耳も聞こえるし、歩けるし、よう食べるし、冗談も言える。ついてこんのは頭の中身。有り難いな」と笑顔になります。和やかな笑顔で私に布施してくれているんやな、と実感しました。

 母は父が亡くなってから、20年間一人暮らしで家族の拠り所として、実家を守ってくれました。昔のことはしっかり覚えているけれど、今のことをすぐに忘れてしまう認知症になりましたが、ケアマネさんやデイサービス、ヘルパーさんのお世話になって頑張って過ごしてくれていました。

 今月末からグループホームへ入所のお計らいを頂き、一人暮らしも卒業となりとても有り難く、感謝しています。

 母は信仰をして、毎日の朝夕のご供養を実践していました。

 私も母の後ろ姿に倣って朝夕のご供養を実践して、明るく素直で和やかな、やさしい人間を目指してこれからも修行していきます。

合掌