令和6年を迎えて

令和6年を迎えて】

 

★一年の誓願を新たにする御親教式典で、会長先生より「素心」と「畏敬」の書き初めをご披露頂きました。

 

 「素心」―「素」には、自然のまま、生まれつきの性質という意味があり、地位や名誉など世間的な色付けに染まらない、人間そのものの純真な心。

 「畏敬」―崇高・偉大なものをかしこまり敬うこと。

◎会長先生から年頭法話「偉大なものに参る」の中で、敬う心を発達させ、恥を知ることが人間が進歩向上する一番大切なこと。心を成長・進化させるチャンスと受け取って、目の前の人、目の前の事柄に誠心誠意取り組んでいく―それが「即是道場」の修行であり、心田を耕すことにほかなりません。

とお示し頂きました。

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◎教会長さんのお説法では、

・広く現実を見る中で大事なことは、様々なもの、様々なことの偉大なものにお世話になっているということ。それをよく見つめると恥ずかしい心が起きてくる。畏敬という言葉は、お陰さまという心が湧いてくるようなものの見方ができる人になるということ。今年一年、私たちの修行のあり方として、そういう畏敬の心をもって精進させて頂きましょう。

 

・ご宝前に季節の野菜をお供えくださった方、ご本尊さまにお給仕をしてくださった方、駐車場で交通のお役をしてくださっている方等々、さまざまなおん役おん役のどれ一つが欠けても成り立っていきません。どんなお役も不要なものはありません、みんな尊いお役でお互いさま支え合って成り立っています。

 また、一人ひとりが色んな仕事をして世の中は回っています。バスの運転手さん、タクシーの運転手さん、お医者さん、大工さん…どの人も素晴らしい働きのお陰さま。一人ひとりが自分のなすべきことを精一杯させていただいてこそ全体に回っていくわけですから、さまざまな日々の生活の中で、「まず人さま」、自分だけよければよいのではいけない、まず周りの人がどうしたら楽になるか、助かるかということを考えて日々過ごすことが大事です。

それぞれの持ち味で、世のため人のために貢献できるように励ませていただきましょう。

また、自然に感謝、生かされていることに感謝して生活することが大事です。

 

 ・教えを実践し結果となって現れ「あの人は素晴らしい」と言われる人にならせていただきましょう。

と、教えていただきました。

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少年部 小正月お餅つき

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 少年部小正月 餅花飾り

今年、舞鶴教会は発足50周年を迎えます。日々、まず自分自身が教えを学び実践し、教えを証明しながら「即是道場」の精神で一人ひとりと深くつながり、ありがたく感謝あふれる50周年を、みんなで一緒にお祝いできるよう精進させて頂きます。

合掌