令和6年次 降誕会

日々ありがとうございます。

4月8日、桜花爛漫の佳き日、降誕会式典に本部からの配信を通じて参加させて頂きました。

舞鶴教会においても、各支部からのまごころのこもった奉膳・色とりどりのお花をお供えし、お釈迦さまのお誕生日をお祝いさせていただき、50周年を迎えた舞鶴教会心一つにさらなる布教伝道をお誓いさせていただきました。
桜
・境内地のさくら

花まつりのぼり


甘茶袋 (2)
・甘茶セット

連絡所掲示板
・宮津連絡所掲示板

教会長説法

教会長説法


道場参拝者

人のしょうを受くるはかたく、やがて死すべきものの、いま生命いのちあるは有難し。

 正法みのりを耳にするは難く、諸仏みほとけの世にいづるも有難し。と法句経にあります。

 (人が生命を受けることは難しく、必ず死ぬことになっている者が、いま生命があるということは、本当に滅多にない、有り難いことだ。生命を受けたとしても、その生きている間に、正しい教えに接することは滅多にないことであり、仏さまが満ちているこの世、地球に生まれることも滅多にない、本当に有難いことである)

誕生があるということは必ず死があるということだから、今をいかに生きるべきかということを考えて、一日一日を価値ある人生にしていくこと、今日の降誕会を機にどう意義あるものにしていくか考えることが大切です。命あるは稀なことなのだから、漫然と過ごしていないで、まず壮年部が合宿をするなど仲間を集める場を設けて開祖さま、会長先生のご著書から学び合い、会い難い法に会えた喜びをみんなで語り合う等々、一人ひとりが意識して価値あることを始めないともったいないと思うのです。

 

〇開祖さまご著書「常に此に住して法を説く」が発刊されました。

テレビは素晴らしいものですが、パッと見て終わったら振り返りにくいものです。本は読みたい時にいつでも読めるし、繰り返し繰り返し読むことができます。心に強く感じたことに思いめぐらせることもできる貴重な道具です。一冊、そばに置いて学ばせていただきましょう。

 

〇会長先生の降誕会啓白文

「私たちを法華経にお導きくださいました開祖さま、脇祖さま何とぞ、私たちの菩薩行をご照覧くださいますように、宇宙に存在する唯一つの母なる水の惑星・地球に平和が招来されますように、すべての生きとし生けるものが平安でありますように、慈悲の御手を差し伸べ、一切のご守護くださいますようお願い申し上げます」

 

会長先生は、私たちの菩薩行をご照覧くださいますように。」と願ってくださっています。

地球はもちろん我が家においても、隣近所に於いても平安であることが大事です。また、生きとし生けるものというのは、人間だけでなくすべての生きとし生けるものが平安でありますようにということです。今年はカメムシが大量に発生していますが、カメムシも役をはたしてくれているので、殺したりしないでそっと外に出してやるなど、尊い存在なのだと大切にしていく心が大切です。

 そういう心がけが人と人との豊かなご縁結びに役に立っていきます。自然のもの草花や色んなものが混ざり合って調和して今の幸せな生活ができています。毎日空気が吸えることはすごいことなんです。お互い様心がけて生き物を大事にしていきましょう。

と説法をいただきました。

 

お釈迦さまはこの世に生まれてすぐに「天上天下唯我独尊」と唱えられました。

それは、「私たちはそれぞれ自分にしかできない役割・使命をもって願ってこの世に生まれ、かけがえのない尊い『いのち』をいただいて生かされているということです」「すべてのものがお互いさま助け合って生かされているのです」と教えて頂きました。

お釈迦さまの慈悲深いお言葉に、これといって取り柄のない私にも何かお役があるのだと心が温かくなり救われました。

私たちを幸せに導くためにこの世に誕生されたお釈迦さま・お釈迦さまの教えにお導きくださった開祖さまのご恩に報いるため、

*いただいているいのちを大切にして有意義な人生にすること。

*お釈迦さまが説かれた教えを人さまにお伝えさせていただくこと。

*自分の持ち合わせている力を精いっぱい使って人さまのお役に立たせていただくこと。

*人さまとのご縁は慈悲をもって結ばせていただくこと等々、意識して日々精進させて頂きたいと思いました。 合掌

甘茶袋とチラシ