水子供養2024

 水子供養2024

 今あるいのちに感謝

 ~つなごう!いのちのバトンを未来へ~




 令和6年6月16日(日)、舞鶴教会道場において

 「水子供養2024」をさせていただきました。婦人部長、実行委員長を中心に準備、お手取りを重ね多くの会員さんとつながりこの日を迎えることができました。

 5年ぶりに行われたファミリー奉献の儀では、お母さんに手を引かれながらまた、お父さんお母さんに見守られながら、一歩一歩あゆみを進めてご本尊さまにお供物をお供えされるそれぞれのご家族の姿に胸が熱くなりました。


 婦人部長導師の本、行われた読経供養では、だあ児1159体、童男童女455体の諸精霊位の奉読をさせていただきました。その御前に奏上された回向文の一節

 「あれもしてあげたかった、これもしてあげたかったと朝な夕なに心を馳せり。我を母に選んでくれしことを、ことのほかうれしく深く感謝し一日一日を大切にあなたの分まで、あなたの兄弟姉妹が精一杯いのちを輝かせて、佼成少年少女の誓いのごとく、仏さま神さまを敬い 人には親切 礼儀正しく 親孝行な子になり、世のため人のため、お役に立てるよう育てていくことをお誓いさせていただきます」から亡き子を思う悲しみの淵から立ち上がり、目標をもって前向きに生きていくことを学ばせて頂きました。

 体験説法では、ご法一家に嫁がれた婦人部さんが、3人の子育ての中で得た喜びや気づきを発表されました。その体験説法を通して教えを学び、学んだことを家庭の中で実践、教えに沿って生活していくことの大切さを学ばせて頂きました。

 本部教育グループから、大高佐由里講師さんにお越しいただき、テーマ「光を見いだす」から『光になれ 光であれ』とお話しいただきました。

大事なことは次の3点。

それには

💖自分自身が敬うことのできる人間になること。「じぶんなんて…」という自分を卑下するようなことはせず、自分の仏性を自覚し、ひたすら教えを学び実践し身に習得することが大事です。

💖出会うことのすべてを幸せの因とみること。

💖相手を生かそう生かそうという自分になること。

 本人が自分の仏性に気づいていける縁にならせていただくこと。

と教えて頂きました。

 触れ合う方一人ひとりの仏性を開顕させて頂ける自分になれるよう仏性礼拝行に徹することが大切だと受けとめました。努め精進させていただきます。  合掌