11月23日に実施しました、舞鶴教会 感謝の集い団参の式典において、世界平和実現のを目指し、婦人部が誓いの言葉を全世界に発信しました。
誓いの言葉
引揚桟橋には、第2次世界大戦が終結した、昭和20年から
13年間に66万4531人の引揚者、遺骨は1万6269柱が帰ってこられ
ました。
敗戦に打ちひしがれ、食べるものも充分でない混乱の時代に、舞鶴の
人達は自分が食べるものを始末して、大変な思いをして祖国日本の舞鶴に帰って来られた方々をあたたかいお茶と、さつまいもで真心からおもてなしさせて頂きお迎えさせて頂きました。
日本の戦後の復興の第一歩が、私達の舞鶴から、スタートしたと言っても過言ではありません。
今、日本のあちこちで、悲惨な事件が多発しております。その原因は、物の豊かさのみを追い求めて来て、心の豊かさを失ってしまった、心の貧しさにあります。
今年、アームズダウン、WCRP40周年に参加させて頂き、
奈良、京都で誓った一乗大師開祖さまの願いを我が願いにして、
生きとし生けるすべての命を大切にして二度と戦争をしない
アームズダウンの世界実現を目指し今、失われてしまった、共に敬い、
助け合う、おもてなしの心を呼び覚ますために、舞鶴のおもてなしの心を、日本に世界に発信する誓いを込めて、岸壁の母をみんなで大合唱させて頂きます。