6月12日 梅雨の合間の曇り空、予報では土砂降りの雨も会員の思いが天候をも変えてしまい、舞鶴教会初めてとなる舞鶴市民水子供養が、当市の中間にある中総合会館コミュニティホ-ルをお借りし、一般市民の方々の出席を得て市民水子供養2011が執り行われた。
この式典は2部制で、1部は舞台に祭壇が設けられ、親子、夫婦の献灯献花、導師 野田頭教会長、脇導師、副導師5名を婦人部が務め、華やかな照明で照らしだされ祭壇、荘厳な雰囲気の中、続経供養、佼成会の戒名を頂いている水子の戒名数百体が会員により読み上げ、ご婦人による回向文奏上、ご婦人の説法、教会長講話と続き1部が終了した
休憩をはさみ、2部は予想を覆すハートフルコンサート、幕が上がると1部と同じ祭壇をバックにシャンソン歌手 古野賀代さんが真っ赤なドレスに身を包み登場され、あっと驚きと、美しさに大きな拍手が沸き起こり、あまり耳にしたことがないシャンソンが数曲披露され、皆さん歌に酔いしれ、合間に前日観光された引き揚げ記念公園の感想を笑いを交え舞鶴の良さを語られ、プロ歌手の素晴らしさを耳にし、最後に教会リクエスト曲 岸壁の母で、素晴らしい感動の3時間の式典が終了した。
講話は、命の大切さ、子供とのかかわり、人間を育てる心、「三つ子の魂百まで」等々、乳幼児期の子育ての大切さを、時間内で熱っぽく話され、市民水子供養2011は大成功で幕を閉じた。