東日本大震災ボランティア活動行われた

 青年部主催、近畿ブロック東日本大震災ボランティア活動が、7月15日~18日 3泊4日(車中2泊)の日程で、“こころ ひとつに 祈り、願い、希望をチカラにかえて”のキャッチフレーズを基に、青年、元青年69名の同志で行われた。私達の活動拠点は、報道されている壊滅した場所ではなく、必死に立ち上がろうと生活されているところへ行かせて頂きました。表面上は普通の生活をされている町の、側溝の泥だし、さけが遡上する河川の清掃作業でありました。

この両日もうだるような暑さでありましたが、誰一人体調を崩す方もなく、愚痴をこぼす人もなく、きつい作業にも関わらず、笑顔で会話されている光景もありました。この作業を通じて今の若者はと、悲観する報道を目にし、耳にしますが、キャッチフレーズどおり頼もしい青年の姿を見て、復興の証と確信しました。

 開祖さま著書「人生心がけ」の中に次の言葉がありました。参加された皆様にお送りしたいと思います。

 損得など一切抜きで、お金も労も惜しみなく差し出し、しかも見返りを求めない。そういう人がまず立ちあがらなくてはなりません。それに徹しきる人がいれば、あとに続く人が必ず現れます。その役をまず自分が引き受ける決意をしようではありませんか。平和のために自分を捧げる人こそ、最高の喜びを味わう人です。

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