１２月１１日に商工観光センターにて「無限にのびる子供の可能性」をテーマに掲げ、東京家庭教育研究所々長 丸山貴代講師をお招きし開催された。
保護者はもちろんのこと、子供の教育に関わっている人達にも是非聴いていただけるように、市内の学校、保育所、幼稚園等に案内状を持参して参加を依頼し、諸団体もこの講演の趣旨にご理解願い、後援を快く承諾頂き来賓として出席願い、会場のホールはほぼ満席、子供同伴でも聞いていただけるよう場外にモニターが併設され、当地の教育関係者にも一石を投じた。
講演の内容も講師さんの長年の経験に基づいた、三才までのかかわりが人間としての基礎を育む、人格形成の６５％が決まる愛の充電時間の長さでなく、知性、理性、判断力をバランスよく育てることの基本は先ず家庭で、特に母親の影響力が大きい事の話に感動を覚えた。
参加者の感想
子供が幼児なので、幼児期の育て方についての所をしっかりと聞かせて頂き、その中でも褒めることが大事だとわかり、叱ってばかりなので、これからは褒
めて育てるよう実践したいと思います。――３０代お母さん――
言葉にしなくても、心に思ったことが、相手に伝わるということがわかった。これからは特に心を意識していきたいと思った。 ――３０代お父さん――
講師さんの熱意が伝わってきて、感動しました。否定されると大人でも反抗したくなる、ましてや子供はとくにそうだと思います。肯定しながら育てることがだいじだと思いました。子育てだけでなくグループなどで後輩を育てる時も役立つことだと思いました。グループでの人とのかかわりに活かしていきたいと思います。――７０代お婆さん――
書籍、ＤＶＤの販売もなされ、幼児期から高校生まで幅広くまとめられた書籍であったので、正月に子供たちが集まるのでお土産に持たせるのだと、お一人で十点近く購入された方もおられた。――７０代お婆さん――