教会長のから教示

開祖さまがよく教えて下さった「私達はすでに感度のいいアンテナを頂いている」と言うお話から・・・。

私達はすでにすばらしいアンテナ-(仏性)を頂いています。なのに、そのアンテナを錆びつかせています。その錆を落とす一つ一つの行の積み重ねが、たとえば、ご飯を炊くときに、炊飯器に向かって「ありがとうございます」と、感謝や祈りを込めます。そこには、「今日も元気に子供達が学校へ通い、誰とでも仲良く、親切なお行いが出来ますように」と。 ご主人にご飯を出す時も「今日一日私達のためにお仕事をしてくれてありがとう」と祈りをこめます。

そうした日々の生活の中でうれしいとか、よかったと思える事を見逃さず、しっかりと味わうことから始めます。こうして積み重ねていくとアンテナは感度を増して、自分の不都合と思えることも、すべて≪これも仏さまの慈悲の現れだ。ありがたい≫と受け止めて次へとチャレンジしていけるのです。

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