心の皺(しわ)

信仰に入って顔が柔和になったとか、若くなったという人がいます。毎日仏さまの話を聞いているうちに自分の浅薄な考えを反省し、自分の真価を知り、人生の意義が分かって、毎日生きる楽しみがわいてきたためでしょう。それが柔和な表情になり、若さをよみがえらせるのです。

「われわれは生きている年数によって老いるのではない。理想を捨てることによって老いるのだ。年月は肌に皺を刻むが、情熱を失うと、さらに心に皺がきざまれる」という言葉が有ります。

希望を失わなければ老いることはないのです。

                   開祖生誕100年記念 心みつめて より

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