<脇祖さま報恩会式典>
本部からの衛星放送と同時進行で各支部代表の組長による奉献から式典をスタートしました。舞鶴教会では、今年、組主体で全会員さんとのふれあいをめざしているために組長による奉献となりました。脇祖さまのお徳にお報いするために、脇祖さまの好まれた季節感いっぱいのお供えものが並び、荘厳な御宝前となりました。読経供養の始まる前に脇祖さまのご法話を拝聴しました。「人様の幸せを願って精進することによって自分の因縁が変わる。人様の幸せを長い正しい行いを続けることによって自分自身が成仏できる。」という常に相手の幸せを真剣に念じて取り組まれた気迫あふれる説法でした。
会長先生のご法話は、「極楽は遠くにあると思えども、わが極楽はこの身、このまま」との先人の詩を引用されて、幸せの種は自分の足元にある、責任のある立場の人が率先して挨拶ができることが極楽の世界となり、一家の主人が先に挨拶する家庭は神仏の陽が差し込む、善きことを実践しようと決めたら、先延ばしせず、今から始めることを話されました。
野田頭教会長は、「感恩から報恩」で「今まで自分が受けてきた数多くの恩を深くかみしめることによって脇祖さまに対する報恩行に」と話され、法の子どもをたくさん産むようにと奉納されていたゆで卵を参拝者全員いただきました。今月のテーマ「お導き、手取り、 布施行に徹する」をさらに意識して、精進していきたいと思います。 合掌