教団創立78周年記念式典の日を迎えさせていただき、舞鶴教会では映像配信にて本部の式典に参加させて頂いた後、教会での式典を行いました。
開式前の教会道場では、テレビ画面に全国の功労者表彰を受けられる方々のお名前が紹介されていましたが、舞鶴教会から表彰を受けられる方の名前が現れると道場に拍手が起こり、温かい雰囲気のなかで式典が始まりました。
今朝はまだ寒さの残っていた早朝の時間から、各支部や各部で準備された、奉膳にあげさせて頂くお供え物を大事そうに持たれた会員さんが次々に来られ、創立記念の日をお祝いさせて頂くたくさんのお供えものを捧げさせて頂きました。
式典では本部の奉献の儀にあわせて、ご法の継承をされている14家、29名のご家族が仲良く奉献をされました。着物姿の方や若いお母さん、制服姿の学生さん、小さなお子さんなど色々な年代の方による奉献となりました。
野田頭教会長さんからは説法の中で、いつかは必ず死を迎える私たちにとって、どのように生きるか、亡くなるときにどのような自分でいるかが大切であることを教えて頂き、今このときをどう生きるかを真剣に振り返るきっかけを頂きました。
式典は少年部・学生部による「365日の紙飛行機」の合唱で幕を閉じましたが、立正佼成会を創立された開祖さまのお心を日々胸に刻み、自分の心を整えながら、周りの方々が幸せになって頂けるような関わりを続け、世界全体に平和が訪れる日まで続ける努力精進は終わることはありません。
3月のこの時期は木々が芽吹き、命が躍動する季節です。同時に風はまだ冷たく凛として緊張感に満ちています。私たちはこの季節に立正佼成会が創立された意味を忘れることなく、前を向いてたゆまず精進させて頂きたいと思います。
合掌