少年部春季リーダー練成会 平成28年3月19日(土)、20日(日)

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319日、20日に少年部が『参加者全員が主役となり思いやりの気持ちでみんなと仲良くし絆を深めよう』をテーマに、一泊二日の春季リーダー練成会をさせていただきました。参加者一人ひとりが必ず係を担当し、食事係、儀式係、学習係、生活係などの各種の役を務めました。

 『佼成少年少女のちかい』をもとに、~礼儀正しく~をテーマに学生部リーダーから研修を受け、『あいさつ、返事、あと始末』をキチンとすることによって、まわりの人から喜んで頂ける人になれると学び、「家でお母さんに言えるように努力をしてみる」など感想を述べていました。そして、自分たちで食事の準備をし、使わせていただいた食器や道具をきれいに洗い、片付け、掃除をさせていただく中で、日頃お父さんやお母さんのお陰でおいしいご飯を食べられることに感謝の気持ちを新たにしました。夜のご供養では、少年部の子供達で聖壇のお役を務めさせていただきました。初めてのお役に緊張しながらも一生懸命取り組む姿は、仏さまに帰依する真っ直ぐで素直な心が表れていました。やり遂げた後の顔がすがすがしく、仏さまに護られていることを実感できる貴重な経験でした。二日間のかみしめでは、「昼食や夕食を仲間と力を合わせて作り、おいしく出来て良かった」「自分で考えて行動する大切さを学びました」など、感じたことを発表しました。
 開祖さまから、本物のリーダーになるには、「自分の都合より相手を心から思い、その人の良さを生かしたり、みんなと仲良くしていけるように働きかける。」「いい事をして、悪い事をしない。そして、心を清める。」と教えていただいています。また、会長先生からは、「『あいさつをする。ハイと返事をする。あと始末をする』この『三つの実践』をはじめ、仏さまの教えを、いつでも、どこでも、実践できるようになったときには、きっと心が明るく、素直で、たくましい人間に成長しているはずです」と教えて頂いています。進級・進学のこの時期を機に、練成で経験したことを生かして、生活の場で自分の持ち味を存分に発揮することが出来ます様、未来を担う豆菩薩たちとともに精進させて頂きます。  合掌