平成28年7月1日   朔日参り・布薩の日式典

28年7月1日

なこも1

7月1日を迎えました。7月は、少年部の「七夕の集い」、盂蘭盆会と大切な行事があります。教会にも燈明がたくさん飾られ、ご本仏さまにはご先祖様をお迎えするための、牛(茄子)と馬(きゅうり)がまこもで編んだござの上に載せてお供えされています。私たちにご先祖さまのみ霊をお迎えする盂蘭盆会の近い事を感じさせてくれます。
 
 また、会員一人ひとりの願い事を書いた七夕の短冊もお供えさせて頂き、「世界平和」、「一人ひとりの幸せ」を念じさせて頂きました。

DSC_0434DSC_0432奉書左奉書右

教会長さんの説法では、佼成7月号会長先生のご法話「人を育てる」を中心に学ばせて頂きました。


 奉書の言葉にあるように「教えるより先に自分を磨くこと」。人を育てる最短の道は、自分を磨くことであり、「何としても〇〇さんをお救いするんだ」と強く願い、真剣に法を伝え、行じていくことが大切。自分が行じていかなければ人には通じない。
 
 慈悲心のある人、いつでも思いやりを忘れない人を育てるには、相手と縁を結ぶ自分がそのような人になることである。今月は、一人ひとりの会員さんに「入会してよかった」と思ってもらえるよう、「妙法」の結果がつかめるよう、本気になって精進させて頂きましょうとご指導頂きました。


 また、参院選真っ只中の今、本部から配信された7月の佼成ニュースで「私たちの切実」と題してメッセージが送られてきました。

このメッセージを通して、教会長さんから「憲法の根底は主権在民。私たちが立派な政治家を選ばなければ、いい政治にならない」という開祖さまの言葉にあるように、この参議院選挙は今までと違う、先の大戦の犠牲となられた多くの人たちがその命と引き換えに私たちに遺してくださった平和憲法を根底から崩そうとしている人たちがいる。私たちはそれ以上に一生懸命になり、本気になって、平和憲法が守れるよう「ふじすえさん」を応援していきましょう。

信者さん、一人ひとりにしっかり呼びかけ、戦後の歴代政権が日本国憲法の精神を尊重し、平和と繁栄に導いて来てくださった日本をしっかり守っていきましょうとご指導いただきました。

 

本部からのメッセージは、「これからの日本の国のあり方が、私たち一人ひとりの選択によって決まるのです。」と締めくくられていました。私たちの選択が、本気度が、真剣さが問われています。今一度、信者さんたち一人ひとりに声をかけるために歩かせて頂きたいと思います。合掌