3月5日創立記念日記念式典

この上ないお天気に恵まれた3月5日、教団創立79周年創立記念日記念式典が行われ、本部の御導師は
光祥さまがおつとめくださいました。
舞鶴教会ではインターネット配信にて本部の式典に参加させて頂き、続いて教会での式典が行われました。

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本部での奉献の儀に合わせて、舞鶴教会では各支部代表の17名の壮年部員による献饌の儀が行われました。新しく参加された方、青年部からずっと活躍されている方、いつも教会にいてくださるお父さんのような方、たくさんの壮年部員さんが荘厳にご宝前に進まれる姿はとても頼もしく感じました。

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ミードビル・ロンバート神学大学院ジーン・リーブス元学長の祝辞に続いて挨拶をされた川端理事長さんのお話の中で、開祖さまがミードビル・ロンバート神学大学院から名誉博士号を授与されたときの映像がありました。

開祖さまはこの名誉博士号の授与を「会員のみなさんが喜んでくださることなら」とお受けになられ、そのことを言葉を詰まらせながらお話になるお姿に、本当に私たち会員一人ひとりを大切に思ってくださっていたことを分からせて頂きました。

懐かしい開祖さまのお姿を拝見して、立正佼成会の教えすべてに、今も開祖さまがいきいきとおられることを感じ、とても心強く感じさせて頂きました。

 

そして、会長先生はご法話で、人間として生まれてきた不思議さ、有難さをお話くださいました。私たち一人ひとりは他に例を見ない独自の存在で、一人ひとりの生命が大切であるということです。

また宇宙飛行士の油井さんが佼成新聞のインタビューを受けられたときの記事を紹介されました。国際宇宙ステーションから油井さんが見られた地球はとてもきれいで言葉にならないほどで、みんなに見せてあげたいと思われたそうです。

こうした美しい地球に住んでいる私たちが争っていてはいけない、これが開祖様の願いであり、周りの人々をお救いしていくという、仏さまの智慧を頂く私たちの使命を、この創立記念日の日に心新たにすることを教えて頂きました。

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続いて行われた教会独自の式典の主任さんの体験説法は
お姑さんの信仰を知らない間に受け継ぐなか数々の苦難を多くのサンガや家族に支えられ乗り越えてきたこと
それは開祖さまの御法のお陰さま
主任のお役をとうして地区大会に取り組むなかで多くのお陰さまを体験されこれからますます各家ご命日を弘めながら布教に取り組みたいと誓願されました。

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教会長さんの説法では、昭和50年に開祖さまが大聖堂において、キリスト教のアメリカでは何本かの指に入るミードビル・ロンバード神学大学院より名誉法学博士号を頂かれた時、お渡しされる学長さんが「開祖さまに名誉博士号をお受け頂く事が、学校にとって名誉です。開祖さまにお受けいただく法学博士号は法律の法ではなく真理・法の博士号なので、普通は憲章が二本なんですが、三本にさせていただきました」と言われた事を当時、その場におられた野田頭教会長がこれ以上のものは無い!佼成会の教えは間違いない!と大感激した事を今日、再び大歓喜を持って私達に伝えてくださり尚一層、開祖さまの偉大さとお徳を感じ、胸が熱くなりました。

 創立当時は3、4時間が商売・3、4時間が睡眠・残りの16時間は人助けに歩く日々だったと。

そのお徳が開祖さまの笑顔になっていること・開祖さまが色々な思いを続けられたお陰で今日の佼成会があることを、深くかみしめさせていただきました。

今日を機に開祖さまから教えて頂ける法華経の教え・立正佼成会の教えは真理・法則。

いつでも、どこでも、誰にでもあてはまる真理の教えだからそれを、あーでもない、こーでもないと上から見たり下から見たりしないで素直に受けとめ、自分がなる程と思った事を一つでも実行して行く事が何よりも開祖さま、脇祖さまが私達を救う為に会を作ってくださった行になっていく事を教えていただき、創立80周年、教会45周年に向け一人一人の心田を耕し、サンガと共に菩薩行に励ませていただく決意を深め合いました。

 

合掌