五月晴れの良き日に教会の中庭において、10時から盆栽クラブが多くの会員さんの参加を得て、和気あいあいと行われました。
「種から盆栽クラブ」という名のとおり、去年、自分で種をまいて、毎日水をやり、大切に育ててきたアカマツやイチョウ、ロウヤガキなどを家から持ち寄り、講師さんから優しく教えて頂きながら、新しい植木鉢に植えさせて頂きました。
「種が芽を出し、翌年また葉を茂らせる・・・こんな小さなことに大きな喜びを感じられるのが、盆栽クラブをさせて頂いている功徳だと思います。」と部長さんが喜びいっぱいで語ってくださいました。
小さな種の中に仏さまのいのちが宿っていて、日光や水など自然の恵みを頂きながら世界に一つだけの盆栽になるのだなあと感動させて頂きました。
教会の玄関に置いてある小さな鉢の中のメダカもおなかにいっぱいの卵をもっています。小さないのちが、周りの木々にも、土の中や水の中にも、いたるところにあふれている、素晴らしい季節、5月です。 合掌