「開祖さまご命日並びに節分の集い」  平成30年2月4日(日)


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豆まきB

2月4日(日)は、好天に恵まれ、多々見舞鶴市長さんや府議会や市議会の議員の方々を来賓にお迎えし、多くの信者さん方が参拝される中、「節分の集い」を盛大に行わせて頂きました。

厄年・還暦の女性による奉献、年男・厄年の男性による豆まき、福娘による福袋のお渡し、福引など、にぎやかに楽しく集いが進みました。

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   多々見市長さんからは、市政についてお話しいただきました。

はじめに、

「市長の職について丸7年。市長として自分たちの町のことを考え、市会議員と話し、市民の了解をとって、市政を進めていくことが極めて大切。うまくいかないことは、私の責任。いかに首長がしっかりと信念を持ってやるかに関わっている。

 

支えられて全てが成り立つが、市政の舵取りを任された者は、他の関わる人と、どんな思いを持って仕事をしているかを含めしっかりと話をしながら市政を運営しなければ一歩も進まない。先人・先達が築いてくれた様々な事業のお陰でもあると思っている。

 

平成23年の市議会で示した市政方針①真の弱者を助け合う社会の実現、②努力が報われる社会の実現、③信頼を裏切らず、約束を守る、感謝を忘れずに!の3つに基づいた「子どもからお年寄りまで安心して暮らせる町 舞鶴の実現」・・・その思いは、今も変わっていない。」

 

と市政にかける熱い思いを語られ、「町のにぎわいは人口に比例する」と人口の3要素、定住人口・交流人口・移住に関わって、市政について具体的に分かりやすく、数値を示しながらお話しいただきました。

 

★「住みやすい環境・子育てしやすい環境」とはつまり、「しっかりと教育が受けられる・医療が受けられる・働く場がある」ということ

 

  ・「乳幼児教育の町 舞鶴」を目指して頑張っている。

  ・医療・・今、新しい治療が出てきている、常に現代を見据え、この先どう変身しなければいけないかを考えながら医療環境を整えていかなければいけない。

  ・雇用・・有効求人倍率 1.4

すべての中学校に出前授業(中学2年生対象)

       「仕事があるなら舞鶴に残る」と言う子が増加(5割から7割へ)

         「舞鶴には誇るべきものがたくさんある・仕事がある」と発信することが大切!

         「日本の20世紀遺産20選」に赤れんが倉庫群認定(H2912月)

 

  移住定住促進課の設置

  町のクオリティーを上げる「安心して住めること」「心豊かに住めること」

    ・平成30年3月に「高野川 河川整備計画」ができる。洪水・高潮対策をしっかり進めていきたい。

  

 以上、30分近く何も見ずにすらすらと水が流れるが如く語られる姿に、舞鶴のことが詳細に頭に焼き付いておられるのだと敬服いたしました。

「皆さんからいただいた税金を使って、町を元気にしていきたい」と締めくくられた多々見市長さんの熱い思いが、私達一人ひとりの心の中にも伝わってきました。少しでも、舞鶴市政の後押しをさせていただき、応援したいと思います。ありがとうございました。

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教会長さんの説法では、市長さんの話と合わせて、今年『九紫火星中宮、(つちのえ)(いぬ)』の星回りについて、精進していくときの心がけなどについてお話し頂きました。

 

☆戊の年は、「ほこ・まさかり」とか枝を払って風通し・日当たりをよくするような作用をしていく年回りになる。本気になって、だめなところはバサバサと整理して、市で言えば、先ほど市長さんが言われたように市民みんなのためになることをしていかなければならない。

 

☆開祖さまは、「税金は取られるものではなくて、納めるもの。そういう考えにならないといけないよ。」とお言葉をくださっている。今日、市長さんと府会議員さんが話しておられたことを成し遂げて行くには、我々の意識を変えていかないとできない。また、本物の議員がいないといけない。「これはこうした方がいい。こうするべきだ。」とはっきり言える議員が、お互いに助け合って、市のために働いたら間違いなく素晴らしい地域になる。今年は、選挙の年でもある。市のために働いてくれるりっぱな人を選ぶチャンス。

 

(つちのえ)(いぬ)の年回り、いろんなことをしっかりと見直して、切るところは切る、訂正するところは、訂正して、よりよく整理し、風通し、日当たりをよくして、家においても、行政においても、佼成会においても、明るく、楽しくできるように創造し、自らの“発”で、どんどんより善いことをしていきましょう。

   1年間、感謝と喜びをもって、自分の親がこうしたら喜んでくれるだろうなあと思う事をさせていただくことが全ての人にとって、有り難い1年になるということを心に持って、今年も元気に精進していきましょうと、ご指導いただきました。

 

   節分を過ぎ、春の足音がもうそこまで聞こえてきます。希望の光溢れる春に向かって、自分のすぐ隣の人とつながり、勇気をもって一歩を踏み出しましょう。

                                          合掌