平成30年 お会式・日蓮聖人遠忌法要(737遠忌)

 H30,日蓮遠忌法要

 10月13日、日蓮聖人737遠忌の法要をさせて頂きました。担当の文書布教部さん達は、日蓮ご聖人の、教えを信じ行じていく迫力と「法華経行者の願いの叶わぬことはなし」という行持をしっかりと学ばれ、皆でお導きの実践を決定されました。「この功徳を文書布教部長さんの息子さんの手術の成功に!」と真剣に祈り、実践され5体のお導きをされました。その皆さんの実行する迫力と僧伽の絆の温かさに感動させて頂きました。

お供養遠忌法要


侍者遠忌法要

 土曜日でもあったので、信仰の継承や人材の育成を願い、青年部の皆さんにお役を務めて頂き、侍者も新しい学生部さんがデビューされました。
 
 青年教務員さんから日蓮聖人遠忌法要の意義を開祖さまのご生涯と合わせて分かりやすく学ばせて頂き、お手取りに歩く中で自分の身に頂いた功徳の発表を通して、この教えは間違いないと証明されました。

 

 また、お役を通して頂いた功徳を学生部長さん、支部の文書布教責任者さんの2名が発表されました。

 
きょうかいちょうさん

 教会長さんの説法では、

(1)目の前の人とよい出会いのできる人になること

役を立て、支部長さん、主任さんから「こうして行きましょう」と言われたら「はい」と実践していってお役の人から法を頂く。
 どこまでも求道していく気持ちが大切。役を立て、尊いものを尊くしていくことをしっかりと自分が信受し、行じていく。
 先ず、お給仕から行じていって、功徳を積ませて頂くことで六親権族が救われていき、自分の因縁が変わっていく。家庭の中でもご主人を大切にし、三宝が立っている家は栄える。

 

(2)佼成10月号 会長先生ご法話「自他ともに心楽しい精進を」より

①天地自然のことわりとは、「親がいなければ自分はいない」ということ。先ず、一番の根本は「感謝」、有り難いという心をもっていくことから始まる。

②日蓮ご聖人は、どれだけ親不孝の懺悔をなさったか。七面山の「思親閣」に大きな杉の木が立っている。山から房総半島の自分の生まれた小湊に向かって毎日、親不孝の懺悔をされ、この杉の木におっぱいのようなこぶができている。
 国を良くしようと幕府に対して、信仰の有り様の心得違いを説き親に心配をかけたことを懺悔された。

③開祖さまも世界平和会議(WCRP)を開いて人権、環境、非武装、非核兵器に努力された。こういうことも踏まえて、世直しの菩薩行である11月舞鶴市議会議員選挙も取り組んでいかなければならない。

 

(3)日蓮ご聖人は、正しいことを伝えていくときにどんなに非難されても、命をねらわれても信念は曲げられなかった。そういう教えを信じて行じていく迫力が大事!


 今日をご縁にして、我々も開祖さまの教えを、信念をもって実践して参りましょう。

 

と学ばせて頂き、午後は支部毎に誓願をもって、有り難く布教に出発させて頂きました。合掌