2月*教会掲示板

KIMG1282

 大寒に始まった寒中読誦修行も終わり、立春の候となり梅の花も徐々に咲き始めてきました。

今月は会長先生より

 人を思いやる「心の習慣」とご指導頂きました。

人さまを思うがゆえの実践は、それを行う人の徳分として、人間的な成長など尊い心の財産になります。人として成長したいと願う欲得が、人間性の向上という「徳」を招き寄せるという意味で、「得」は「徳」に通じるということです。

「苦しみから救い出そう」とわが子を思う母親のような思いで自分と相手を1つと見る。 「すべては1つ」という見方によって、思いやりが「心の習慣」になると会長先生より教えて頂きました。


*得は徳に通じるより*

 人として成長したいと願う欲得が 人間性の向上という徳を招き寄せる

*すべては1つより*

 自分本位のとらわれや執着を離れて 自分と相手を1つと見て思いやりを行動に移す

と、会長先生ご法話を教会長さんより噛みしめていただきました。

 教会長さんのお話の中で、人さまを思うがゆえの実践をしないから頼りにもされない!成長もできない

例えば節分会など1人でも沢山、声掛けして会長先生から福豆を頂いてもらい、お徳を頂いてほしいと欲得を持つ事が大切! それも漠然でなく「私の地区は〇名を目標に取り組ませて頂こう」という欲を持ち、それに向かって実践するから徳が身に付いてくる!と教えて頂きました。

 わが子であれば、自分の後先考えず救い出そうと即、行動に移す母親のように、目の前の人と1つになり、思いやりの心で自分のできる精一杯の慈悲かけをさせて頂き、それが習慣と成るような徳を身に付けさせて頂きたいと思います。合掌

d46841
オレンジi色に輝く舞鶴湾

e127333
丹後鉄道の鉄橋

e127340
安寿が塩くみをした 塩汲み岩  安寿はどんな思いだっただろう。。。