大寒に始まった寒中読誦修行も終わり、立春の候となり梅の花
今月は会長先生より
人を思いやる「心の習慣」とご指導頂きました。
人さまを思うがゆえの実践は、それを行う人の徳分として、人間的な成長など尊い心の財産になります。人として成長したいと願う欲得が、人間性の向上という「徳」を招き寄せるという意味で、「得」は「徳」に通じるということです。
「苦しみから救い出そう」とわが子を思う母親のような思いで自分と相手を1つと見る。 「すべては1つ」という見方によって、思いやりが「心の習慣」になると会長先生より教えて頂きました。
*得は徳に通じるより*
人として成長したいと願う欲得が 人間性の向上という徳を招き寄せる
*すべては1つより*
自分本位のとらわれや執着を離れて 自分と相手を1つと見て思いやりを行動に移す
と、会長先生ご法話を教会長さんより噛みしめていただきました。
教会長さんのお話の中で、人さまを思うがゆえの実践をしないから頼りにもされない!成長もできない
例えば節分会
わが子であれば、自分の後先考えず救い出そうと即、行動に移す母親のように、目の前の人と1つになり、思いやりの心で自分のできる精一杯の慈悲かけをさせて頂き、それが習慣と成るような徳を身に付けさせて頂きたいと思います。合掌