皆さま こんにちは
日にち 有り難うございます
梅雨
今月は会長先生より、「自由自在」に生きるとご法話頂きました。
*ほんとうの「自由」と「自在」
人さまを思いやり、共に向上をめざす生き方が「自由」「自在」な生き方
*「三界は我が有なり」の気持ちで
苦しい時でも生かされている、まるごと受けとめて楽しみに変える
と、教会長さんより今月の奉書を頂きました。
花井布教員さんより、会長先生のご法話のなかの「我はこれ衆生の父なり。其の苦難を抜き無量無辺の仏智慧の楽を与え、其れをして遊戯せしむべし」から
新釈10巻の譬諭品p139の中から「自分は一切衆生の父親なのである。どうしても、苦しみや難儀をとりのぞいてあげ、仏の智慧を知る事によってのみ得られる無限の楽をあたえ、本当に自由自在な人生を送らせてやらなければならない。」
という仏さまの強く温かな願いを教えて頂き、仏さまは、こんなに大きな深いお心でいつも私たちを思って下さっているんだ。本当に、有り難いことだ
こうして、祈られている私は、嬉しい時も、悲しい時もいつも仏さまと一緒なんだと
そして、私達も仏さまの大きなお慈悲と願いを、自分の心にして、一人ひとりに温かな言葉がけや
優しさを行動に現わす事の大切さを教えて頂きました。
《7月の風景・・・教会に来る道》
また「苦しいときでも、それをまるごと受けとめて目の前にある小さな幸せをかみしめたり、喜びを人とわかちあったりすることで、苦悩を楽しみに変えていく。それが、ほんとうに自由自在な生き方だと思います。」という会長先生のお言葉から
一人では中々出来ない実践も、寄り添ってくれる温かなサンガがいて下さるからこそ、教えを飲み込んで実践したり、教えに沿って苦しみを楽しみに変えるような自分の見方を教えて頂いて、自由自在な生き方をさせて頂いていることを、かみしめていただき、サンガの有り難さに気づかせて頂きました。
教会長さんより「自由自在」とは”郷に入れば郷に従え”という事で、
自己流ではなく仏さま流にする事ですと教えて頂きました。
自由自在で有るには、いつでも人さまを思いやり常に向上をめざして精進すると、何をしていても対応できるように仏さまが智慧を与えてくれる。
方便品第二にある四無量心・四無碍の中で
①慈→人を幸せにしてあげたいとおもう心
②悲→人の苦しみを抜いてあげたいと思う心
③喜→人の喜びをともに喜ぶ気持ち
④捨→人に施した恩も、人から受けた害も忘れ、一切の報いを捨て去る心
仏さまは、菩薩所行のところに住されるのだから、お手取りで出会いにいくことが、もう菩薩行。
結果にとらわれて一喜一憂していたら、勿体ない。
動けば動くほど、四つの無量の心が湧いてくる
①法無碍→法の真理に即している為、自由自在である。
②義無碍→教えの意味を自由自在に知り尽くしておられる。
③辞無碍→教えを説かれるのに適切な言葉を自由自在に駆使される。
④楽無碍→いつも自ら進んで自由自在に教えを説かれる。
と教えて頂き、このように本当の意味での自由自在を身に付けるには、お導き・お手取りの出会いが多ければ多いほど、結んで頂く事が多ければ多いほど習学が身につき四無碍の心が身に付くことを教えて頂きました。自分に具わった四無量心の心を精一杯に発揮して、
自分から出向いて、DIVEして、新たな物語を紡ぎながら、皆で
仏さまの四無碍(自由自在)に近づいて行けたら、素晴らしいな
7月13日は、教会でも迎え火を焚いて 多くのご先祖さまをお迎えさせて頂き、
15日には多くのサンガの皆さんのまごころで盂蘭盆会のお供養をさせていただきます。
開祖さま、脇祖さま、会長先生のお陰様で、こうして皆さんと心を合わせて
ご供養できること、本当に有り難いことだと感謝の気持ちが湧きあがります
仏さま、ご先祖さま、両親から頂いた尊いいのちを仏性満開に輝かせ
サンガの仲間と共に「ご法の習学」につとめ、ご先祖さまに喜んで頂ける私に成らせて頂きたいと思います。
合掌