令和元年 脇祖さま報恩会式典

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脇祖さま
 脇祖さま生誕130年の年。脇祖さま報恩会式典を感謝の心でさせていただき、脇祖さまのお徳に倣い、一人でも多くの人に温かい慈悲の心でふれあわせていただける自分になれるよう精進をお誓いさせていただきました。
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 はじめに各支部の少年部長、婦人部長を中心に11人の若い女性による真心からの奉献をさせていただき、各支部から心づくしの季節の果物や山海の珍味などをお供えさせていただきました。

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 式典には脇祖さまのお徳を偲び多くの方々が参拝され、このみ教えに出遭うことで気付かせていただけた「本当の幸せ」を改めてかみしめさせていただくことができ、ありがたい式典となりました。

 

南舞鶴支部、文書布教責任者Yさんの功徳の発表では、お孫さんの神経の病を通して、自分を見つめることができ、報恩ができていない自分に気付かせていただけたことを発表され、これからは息子、嫁をはじめ人さまのよいところを見つけられる自分にならせていただきたいと決定されました。

 

このYさんのように、世の中にはいろいろなことで悩んでおられる方がたくさんおられます。私達は、脇祖さまに倣い、一人でも多くの人に救われていただけるよう思いやりをもって、布施の心で布教をさせていただきたいと思います。

教会長さん

教会長さんパート2

 教会長さんの説法では、

Yさんの功徳の発表を通して、

*自分の人生と孫や子供の人生を比べた時、どれだけ因縁が変わっているかに気付き、「幸せな私なんだ」と思える。その尊さが見えたらゆとりも出て来るし、有り難くもなる。

元気で孫の世話ができる幸せに「ああ、有り難い」と思って、取り組ませていただく。佼成会は、苦によって救われる教えなんですよ・・・と教えていただきました。


 また、佼成9月号の開祖さま法語録を通して

*私達は、一人ひとりに仏さまと同じ智慧が具わっているんだけれども、自己中心の心、執着・妄想が強いから智慧の眼が開いていない。もともと具わっている智慧の眼を開いてさしあげたいと思って、行じてくださったのが脇祖さまだった。ひたすら脇祖さまのように「この人にどうしてさしあげたら、智慧の眼が開くかなあ」と心掛けて参り
ましょう・・・と教えていただきました。


たまご
(教会長さんから、ご法の卵をたくさん産むようにということで一人ずつ、ご宝前に捧げ、ご供養をいただいた卵をいただきました。)

 

これから敬老会、各地区における彼岸会、45周年に向けてのお手取りなど、信者さんとふれあう機会がたくさんあります。お互い様、この式典で気付かせていただいたことを心に置いて、新たな気持ちで、全ての会員さんにご縁になれるよう布教伝道に歩かせていただきたいと思います。


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(夜間脇祖さま報恩会では、教会と各支部の壮年部長を中心に15名の壮年さんが奉献をされ、とても荘厳で有難い夜間脇祖さま報恩会式典となりました。)   合掌