令和2年次 元旦参り式典


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お参りの信者さんのために…壮年さん手作りの行燈
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教会長さんお導師と学生青壮年さんの特別聖壇

 皆さま、新年あけましておめでとうございます。
舞鶴教会のブログをお開き頂き有り難うございます。
どうか今年もよろしくお願いいたします。
  
 令和二年次元旦参りの式典が、皆さまと共に有り難くお迎え出来ましたこと、
心から感謝申し上げます。
 誓願発表に立たれた女子部長さんの発表をご紹介させて頂きます。
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宜しくお願い致します。皆様明けましておめでとうございます。

今年はオリンピックが開催されます。観戦する私達は楽しく盛り上がりながら見させて頂きますが、オリンピック選手は金メダル目指して毎日練習を積み重ね、想像を上回る努力をされていると思います。そんな努力をされていても金メダルを取れる人はたった一人の選手だけで、それ以外の選手は悔しい思いをされます。g-512550

開祖さまは『人生苦なり』と教えてくださっています。どんなに努力を重ねても報われないことも沢山あります。オリンピック選手のように辛い努力をして来た人ですら思い通りに行かないのがこの世の中です。そんな時に、その苦を苦ととらえずに、どのように受け止めて行くかが大切です。

 

国民栄誉賞を授与された吉田沙保里さんは引退会見で一番印象に残っている試合はと聞かれた際に、負けた時の試合の話を上げられました。その理由は「負けた人の気持ちが分かった。争う相手がいたから頑張って来られた。

リオの銀メダルが自分を成長させてくれた。」と言われたのです。青年期はこれからの人生に悩みや葛藤が多いものです。そんな迷いの中で、どのように受けて止めて行けば良いのかを身につけられるよう、より早く宗教や信仰に目を向けていただく事が大切なのだと思います。

教会長さんにご指導いただき今年は青年部でこのようなお飾りを作らせて頂きました。この鶴は蓮の花に真っ直ぐに向かっています。これはこの教えに迷いを持たず真っ直ぐに向かって行くという青年の気持ち・目標を表しています。そのためにも今年一年は優しさと思いやりでご縁になり、まず出会い、誘ってご命日や法座・研修で一緒に学び法華経の教えを身につけて行きたいと思います。

 

一月号の佼成の中の会長先生のご法話で『日々に出会う人やものごとは全て自分が因となり、縁となって生じているものです。さらにいえば遠い世界の出来事されも自分と無縁のことは一つもないと受け止めれば、どのような一年するかは、すべて自分にかかっていると言えるのです。』とお話しされています。私達青年は世の中の問題も真剣に受け止めてこれからの時代を担って行かなければなりません。そうした思いを馳せたのが玄関にある看板です。
『地球が悲鳴をあげている 国や企業の責任はもちろんだけど・・・ まず自分のできることからはじめよう!!』です。法華経の教えを学び菩薩の心を身につけ、そんな人がまた新たな出会いに菩薩の心で触れ合い、特定の人だけが救われ、救うのではなく全員が救われ全員が全員を救う!!そんな未来を願い、今年一年精進させて頂きます。合掌 女子部長

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年頭の挨拶に立たれた教会長さんは、昨年の素晴らしい45周年のお礼と、46周年のスタートの年と仰り、
良いところ探しの一年にしていきましょう。
即是道場、自分の身のある所、生活の場が道場、気を抜かないこと。
今年どのような一年にするのかはすべて自分にかかっている、それをお正月に決めること。
当たり前の事を欠かさないこと(密行)
  挨拶、返事、後始末など例外なく、欠かさないこと。
親孝行の手を抜かないこと。
  苦しんでいる人、悩んだり患っておられる人のなどに手を差しのべましょうと、力強くお言葉をくださいました。
 
 今年も、教えて頂いた一つひとつのことに手を抜かず、丁寧に真心込めて、謙虚に取り組ませて頂く決定をさせて頂き、サンガの皆さんと仲良く手を、携えて精進させて頂きたいとおもいます。合掌